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雑記1209 とても好きな作家

2006-12-09 17:34:28 | 雑記
「月の朝と川」


昔は本を買うのは本屋が当たり前でした。
じっくり1時間ぐらいは店内をさまよって、流し立ち読みをしてました。
(昔の僕は暇人だったんだなぁ……)
だけど最近はあまり本屋では本を買わなくなった。
買う本の9割がたは通販(bk1)で購入してます。
@stationを使えば1冊からでも送料手数料かからないし、ポイントも貯まるしお得だ!
という思いに駆られ、bk1を利用し続けてます。
これこそbk1の思惑通りなんだろうなぁ、と思うこの頃です。

と宣伝(?)はここまでにして、ここからが本題です。

今回は僕の好きな作家について書いてみようと思います。
僕が字だけの本(主に文庫の小説)を読むようになって1年と3ヶ月が過ぎました。
(このブログの一番古い読書レビュー・日付2005年9月17日から逆算しました)
これ以前の僕は本なんて漫画ぐらいしか読まないようなヤツでしたが、このブログを始めてからの1年とちょっとの間でだいぶたくさんの字だけの本を読んできました。
昔の僕からは考えられないような変化です。
今では胸を張って、趣味は読書です、と言える! ……ような気がします。
まぁ、今でも読書ペースは遅いままなんですけどもね。
本を読むにあたって僕は「同じ作家の本を続けて読まない」という変なルールを自分に課してきました。
(ある作家の本を読み終えてから、次に読む本は別の作家の本という具合)
このおかげかどうかは知りませんが、いろんな作家さんと出会えたように思います。
数えてみたところ、今までに読んだ作家さんは25人に達してました。(漫画は除く)
僕は今まで読んできた本はみんなそこそこ好きになってきています。
なので好きな作家さんはとても多いです。
今回はその中でもとりわけ好きになった作家さんを挙げていきます。

■ とても好きな作家
 乙一
(僕を読書の世界に引き込むきっかけとなった人は間違いなく乙一さんです)

 北森鴻
(心から北森さんのミステリは巧いと思います。人物を魅力的に書くのも上手い)

 真保裕一
(大人の青春を書かせたら、真保さんの右に出る者はいない)

 黒沢清
(僕の一番好きな日本の映画監督なんですが、小説もまた面白い)

 朱川湊人
(幼い頃の情景を描いた、切なくも懐かしい感じに思いっきり魅せられた)

人によって好みというものはけっこう分かれると思います。
なので、全ての人に絶対おススメとは言い切れませんが、
少なくとも僕の場合は思いっきり相性のいい作品を書いてくれる人たちです。
もし、この中の誰かの本を読んで
面白い、自分にあってる!
と感じたら、他の人の本も読んでみることをお薦めします。
比較的僕と好みが近いと思われるので、きっとハマります。

自分の知らない作家さんの本を読んで、面白いと思えたときは
「また好きな作家さんができた」と、嬉しいものです。
これから先も、まだ知らない好きな作家さんの本と出会えていけたらいいな
と思っています。


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