一錦金鋒の読書防備録と生活奮闘記

読んだ本の紹介、感想。たまに日常に起こったことの記録

西岡壱誠 著 マンガでわかる東大勉強法

2021-01-16 11:16:11 | 書籍
本を読む目的

東大生の本第二段。
今後色々な勉強が必要なため「勉強の方法を勉強する」ため。


どんな本?
著者がどのようにして偏差値35から東大に合格したのかを説明していた。

具体的には?
東大に入る程の勉強をするには「要するにこの勉強はこういうことだ」と簡単に説明文が作れて、それを人に説明できるレベルまで深く理解することが大切だということだった。
特に、その勉強のキーワードを拾うことに慣れれば要約も容易になるらしい。

大切なのは「知識量」ではなく「思考力」。知識だけでなく、それを活かす方法を考えられるかが大切。
以前私が感じた「英検2級に合格するより、英検4級を活かすことが大切」というのはこのことかと思った。

また、東大に合格するということは高い志が必要「必ずこうなる」と自分を信じないと達成できない。
そして、やはり勉強時間は多いほうが良い。
勉強時間を増やすということは「とりあえず勉強する」を毎日続けることが必要。
15分で良いから毎日続ければ、徐々に時間は伸びてくるし習慣化される。

さらに、これは大学を目指す人だけでなく、社会人で勉強している人にも当てはまるが「一歩踏み出せば仲間がいる」というのはそのとおりだと感じた。


名言はあったか?
・高い目標こそ人を成長させる。
・問題が解けない理由は「知識不足・演習不足・取りこぼし」のどれかである。
・何事も計画どおりにはいかない。予備日を作れ。
・自分のやりたいことを犠牲にする必要はない、両立を考える。
・謙虚さや寛大さは「受け取れるもの」が変わって「気づけること」の量が違ってくる。


感想
勉強を極めるのは習慣にすることと、分からないことを深く追求することが大切だということが分かった。
偏差値35から東大に行けたのは本人の努力もあるとは思うが、環境も大切だと思われる。
習慣・環境・探求心を心がければ質の高い勉強が出来るはずだと実感。
まずは行動あるのみ!!





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