この頃思うこと

私も時流に遅れまいとブログを書くことにしました。

7MHz帯トレイアンテナの試作

2021-10-15 22:35:29 | その他のアンテナ

 

今月発売されたHAM Worldの11月号(p12-p15)にJA6CX福山OMが投稿された風変わりなアンテナの紹介があったので早速追試してみました。

1階屋根上に設置した三脚上のトレイアンテナ

詳しい寸法は掲載雑誌をご覧ください。

私はこの中で電話バンドとして紹介されているアルミケーキ盆(417x307x25mm、商品コード4970 1975 58041)というものを使用しました。 この盆は一番上に裏返してコイルの上に取り付けます。コイル部分はアルミ盆に繫がっており、VU100の塩ビ管(内径107 x 外径114)に自在ブッシュ(KG-0.32F, 3mmピッチ)をガイドとして15ターンで作成しました。このメインコイルのアース側を共通にして1ターンの給電コイルを作成します。

この給電コイルは自在ブッシュの4ます分(13mm)をメインコイルから離して巻くように書いてありました。

アース側はメインコイル、給電コイルともに共通点から約10m程度のラジアルで作成します。実際の取り付け位置ではこの長さによって同調周波数に変化が生まれますので最終的な調整をここで行います。

メインコイル(15T)を巻いた後100kHzでのインダクタンスを実測したら31.95μH、給電コイル(1T)は0.329μHでした。

構造図が記事にありましたので転載しておきます。HAM World Nov. 2021から転載。

M型コネクターはVU50パイプのキャップ用いたのでVU50 10㎝程度の長さの後、50x30異径継ぎ手を用いてVU20のパイプが刺さるようにした。

 

とりあえずのSWR特性確認を室内の2mHと野外の6.5mHで測定してみました。

測定はAA-600を使用しました。

  1. 3mH, 3m Radial vertical
  2. 3mH, 10m Radial, 10cm up
  3. 3mH, 10mRadial on Grand
  4. 5mH, 10m Radial 1mH
  5. 5mH, 10m Radial 1mH with ATU (AH-705) 

今回の予備試験で分かったことは高く上げることでSWRカーブが緩くなり、広い範囲で使うことができるようになりことです。この状態でラジアルの長さも変更してもあまり同調点は動かなった。6.5mHに設定した時はさらにラジアルを短くした試験も必要かもしれない。

次回、できればラジアルをアンテナの給電部からまっすぐに垂直に垂らした(6.5m)だけでどうなるのか試験してみようと思う。またはコイルの一部を短絡してインダクタンスを下げ、同調点を上げられるかをトライしてみようと思っています。

 

但し、ATU(AH-705)をアンテナ直下につけると簡単に同調は可能で、7MHzバンドの全レンジでSWRは2.0以下にできることも分かった。

上記の交信はほとんどFT8ですがIC-705、出力10Wで送信しています。

最初の2局は屋外6.5mHに設置し、SSBでこちらから呼んだもの。3局目以降のFT8での交信は自宅の1階屋根の上で交信したものです。

 

同調点を調整する方法を模索してみました。

同調点を上げるために少しずつコイルの間隔を広げてインダクタンスを下げて同調点を上げることをトライしてみました。

1周ずつ間隔を広げて最終的には写真のようになりました。

その時のSWR測定結果がATUなしでもこのようになりました。

4ターン分を一ブッシュずつ開けて測定しました。これにより、ほぼ7.01MHz近くでSWR1.1以下にすることができました。これらは全て1階の屋根の上で大型三脚に乗せて計測したものです。

小雨後に測定した4ターン広げたアンテナの測定です。トレーの周辺部分に若干の水が残ったためにSWRは若干上がり、同調周波数も少し下がっていました。

屋外で6m以上の高さに上げるとまたさらに周波数は上がることが予想されますが、他のバンドでも使用したいのでその際はATUを併用して調整することにしました。

以上  (2021 Oct. 15)

 


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