体長38cmのフッコですから撮影後にお刺身にしていただきました。「美味しかった」です。フッコはやがて鱸(スズキ)と名前の変わる出世魚で、30cm以下をセイゴ、30cmから60cmをフッコ60cm以上をスズキといいます。大きくなると1mを越します。冬に外海に接した沿岸で育った稚魚は3~4月頃に内湾に入る。10cmぐらいになった幼魚は、夏頃になると川をさかのぼり、汽水域から淡水域まで侵入する。9月頃になると水温の低下とともに、再び沿岸部から湾内へ移動し、次第に湾外の深みへと出て行く。秋から冬にかけて産卵します。
湾外で冬を越した1年魚の多くは5月頃再び接岸して湾内に入り、9月頃になると再び湾外の深みへと移動を繰り返し、3年以上で成魚となる。
成魚になると岸近くの岩礁のある磯につき(根魚)波の渦巻く荒磯を好む。中層の魚を追って活動するが、水面にジャンプすることもある。
湾外で冬を越した1年魚の多くは5月頃再び接岸して湾内に入り、9月頃になると再び湾外の深みへと移動を繰り返し、3年以上で成魚となる。
成魚になると岸近くの岩礁のある磯につき(根魚)波の渦巻く荒磯を好む。中層の魚を追って活動するが、水面にジャンプすることもある。