goo blog サービス終了のお知らせ 

I Love DB

DBを愛する人のブログ

PL/SQL Developerの不便なところ

2010-05-27 16:54:40 | PL/SQL Developer
別に開発元からお金をもらってブログを書いているわけではないので,不便なところも書いておきます。

1インスタンス1接続
複数インスタンスに接続したいときには,PL/SQL Developerの新しいインスタンスを起動する必要があります。OBやAqua Data Studioは1インスタンスで複数のDBに接続できる仕様になっていますから,このあたりは好みの分かれるところです。
(New Instanceがメニューに存在している)

コードアシスタントのキャッシュリフレッシュ
PL/SQL Developerには強力なコードアシスタントが付属しています。ですのでSQL,PLSQLの開発が楽しくなります。ただ,アシスタントのキャッシュをリフレッシュするのには,DBへの接続をやり直さなければなりません。例えば,PLSQLコーディング中に,使用するビューにカラムの追加が必要になったとします。プログラムソースのビュー名上でコンテキストメニューを呼び出し,ビューを修正しコンパイルします。再びプログラムウィンドウに戻って追加したカラムをコードアシスタントで表示しようとすると表示されません。PL/SQL Developerは最初のDBオブジェクト検索時に取得した内容をキャッシュしているため,こうしたことが発生します。
SQL Assistantは,コンテキストメニュー中にキャッシュのリフレッシュが存在しているので,それに比べるとちょっと劣っています。

ビューの整形
ビューの編集しようとすると
CREATE OR REPLACE VIEW HOGE_V AS
SELECT .....
というSQLが表示されます。SELECT部分を修正してSQL整形をしようとすると,「PL/SQL Beautifer could not parse text」というメッセージが返ってきます。

PL/SQL DeveloperのSQL整形ロジックがCREATE OR REPLACE VIEW HOGE_V ASを受け付けないのが原因です。不思議なことに,パッケージはCREATE OR REPLACE PACKAGE BODY HOGE ISで始まりますが,正常に整形ができます。PL/SQL Developerの整形ツールのバグ,という気もしますが,そうなると,6年以上前からの今まで続いているバグと言うことになってしまいます。不思議。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。