思ったこと

日記帳

kouun

2004-02-14 02:50:00 | Weblog
会社へ行くと仕事場の人が「(誤飲した)娘さんはどうなりました?自分の妻は、看護婦だが、腸につまって腸ねん転になること
もあるので、まだその前なら大丈夫だし、ある小児科では(幼児用の)内視鏡を備え、異物をとる事もできる」と伝えてくれた。

「それってのこのこ会社へ来ている場合じゃないってことか?」と思ったが。「小さな子に麻酔や器具を使うリスクもあるし、
診てもらった医者を信じて、まかせるほかはないと思った。」

自社の会社に寄るため、少し遅れてきた人も大きい病院に移る手もあると思いますよ。と自分ならばそうするように言う。

何度もそのような、声をかけられると、昨日は少し安心していたのが、不安になる。

夕方、自宅に電話をしてみたが、留守番電話なので、(娘が)痛がって病院に行ったのではないか?とかいろいろ思う。

定時で帰ることにして(もともと帰るつもりだったが)帰宅途中の電車でも、あんなに大きなヘアピンが細い長い小腸を
ひっかかりもせず通るものだろうか?と不安になった。

帰宅して、居てくれと思いドアを開けると、娘の元気な声がして「ほっとした。」
1日元気だったらしいが、うんちはしていないそうだ。

食事を一緒に食べて、21:00頃、娘が立ちながらいきみはじめた。(ヘアピンが)出てくれたらいいがと期待した。

紙おむつを換えて、ウンチを見ると、ほぐすまでもなく、黒いヘアピンがしっかりと突き出ていた。うれしかった。

ウンチを見て喜ぶのはこれが最初で最後だろうと思う。娘は全く痛がらず、今までで一番りっぱな大きさだった。

デジタルカメラで(出た)証拠として撮った。

お医者さんによっても対応が異なる場合があると思う。今回何もしないと判断し、無事ことなきを得た。

顔をあわすことも無かったが、正しい判断をしてくれた、お医者さん、看護士に感謝している。


手術を絶対にしなければ危ないなどと言われたら、拒めなかったろうし、しろうとイメージでは手術で胃を切って取り出す場合もあると思った。
(ボタン電池で死んだ例もあとで聞いた)

無理に取り出そうとして、麻酔に失敗したり、傷をつけたり、傷が残ったり。また、小腸にひっかかったり、いろいろなケースがあり得たと思う。

いろいろな人や無事だった幸運に感謝したい。 当たり前で無事であることが、いとしい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿