お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

「新しい日常」の夏休み 土曜日(1)函館本線(山線)に乗ってみる

2020-09-12 | たび

 明けて12日土曜日は誕生日。もうめでたくもないのだが、セルフ誕生祝いとして、この時期に走っている臨時特急「ニセコ」に乗ってみようと思う。7時過ぎにホテルをチェックアウトして札幌駅へ。ホームに上がると観光列車が止まっている。

 残念ながらこの列車は特急富良野行。

 この列車、倶知安周りの函館行がもうすぐやってくる。

 乗車口には懐かしい看板がぶら下がっている。北海道にはまだまだこのような乗車位置案内がぶら下がっている駅が多い。

 発車数分前になって列車がやってきた。

 わずかに3両編成。一昨日北見まで乗ったオホーツクからグリーン車を抜いた感じ。指定席は札幌よりの2両である。

 客車急行時代にも使われていたニセコアンヌプリのイラストのヘッドマーク。

 車内へ。183系1550番代という少し古めの車両。その変わり分厚いクッションのしっかりしたシートだった。

 座席番号もプラスチック製の国鉄型。

 北海道ならではの「ナポリン」を使ったサワー。

 札幌を出て20分くらい、かの有名な銭函海岸に差し掛かる。

 まもなく小樽駅。港には新日本海フェリーが泊まっていて、ファンネルマークがにょきりと家々の屋根越しに見える。

 小樽駅で数分停車。ちょうど倶知安方面からやってきた下り列車が到着した。電気式ディーゼルカーのH100という新型車両。

 朝ごはんはおにぎり。サッポロクラシックがあるのは見えないことにしていただいて。

 塩谷駅でもう一度下り普通と行き違い。これもH100系。

 小樽の次の停車駅、余市に到着。ここで数分停車。

 列車名こそ入っていないが、紛れもなく函館本線周りの特急。

 ニッカウヰスキーの工場もコロナ禍で見学を制限しているのだとか。そういえば、大学に入って最初に北海道に来たときは、京の逆ルートで函館からやってきたんだっけか。そして、余市に降りた。ひょっとしたら、小樽~余市は初めて乗ったのかな。



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