お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

南東北ぐるぐる乗り鉄(1)峠の力餅

2016-06-25 | たび

 今週末は東京に戻らず、南東北の小旅行に出ることにした。何十年ぶりかに買った時刻表。小型版でもJTBなら見慣れている。それに、いつの間にか全駅全列車を収録するようになった。大型はさすがに持ち歩く気持ちがなくなったのもこれにした理由のひとつ。

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 それに、こんな切符が売り出されていることも動機のひとつ。酒田、湯沢、くりこま高原、陸羽東西線よりも南のJR東日本と三セクを含むいくつかの私鉄が2日間乗り放題。

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 山形鉄道以下、こんな感じ。

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 今回の予定経路を重ねると500kmあまり、JRだけでも元が取れる計算だ。本当は、東京出発で地方に行くことを想定されているのだろうが…。まずは、早朝の福島駅から米沢に向かう。 この区間は、仕事で新幹線で何度か通った。最初に通ったのは、夜行急行津軽。高校2年生の時だったかな。このときはEF71+ED75の重連に、12系。直角シートが懐かしい。きょうは、奥羽本線の各駅停車、米沢行き。新幹線規格なので、車体はどこかで見たようだが、レールの幅や電気の規格は異なっている。

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 雨上がりとあって、峠に入っていくと霧がかかっている。

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 列車は板谷峠を登り始めるが、2両編成の電車では、別に苦労はしていない。

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 板谷、峠、大沢と3連続スイッチバックだったのだが、新幹線の時に廃止になった。跡地がところどころに見られる。

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 その代わり、スノーシェルターの中にできた、まるで地下駅のようなホーム。峠駅では、昔ながらの「峠の力餅」のホーム立ち売りが行われていた。ホームの立ち売りは、もうほとんど廃れてしまったのではないかな。子供の頃は、大船駅でもやってたのにねぇ。

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 時々、新幹線とすれ違う。

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 そして米沢到着。山形行きに乗り換える。ヲタには不評の「走るんデス広軌」。
 
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 30分ほど乗って、赤湯駅に到着する。



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