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JG1MLSの備忘録

どうなっているのか?

2005-05-27 | miscellanea
朝日新聞夕刊から転載

聴覚障害者を手話で恐喝 元組長に懲役11年 大阪地裁
2005年05月26日15時54分

手話やメールで聴覚障害者の女性ばかりを脅迫し、現金計約480万円を脅し取ったなどとして、恐喝や銃刀法違反などの罪に問われた元山口組系暴力団組長佐伯博之被告(27)の判決が26日、大阪地裁であった。和田真裁判長は「組の資金などを得る目的で、聴覚障害者を狙えば犯行が発覚しないと考えて敢行された卑劣な犯行」として懲役11年(求刑懲役14年)を言い渡した。

 佐伯被告自身も生まれつきの聴覚障害者で、大阪市東淀川区に一時、聴覚障害者ばかり数十人で構成する暴力団「佐伯会」を結成していた。

 判決によると、佐伯被告は配下組員らと共謀。00年3月、神戸市中央区の路上で、知人女性に同会準構成員の男性の行方を隠したと言いがかりをつけ、「障害年金を担保に金を借りて150万円を払え。言うとおりにしないと殺すぞ」などと手話で脅迫し、現金約136万円を脅し取った。さらに02~03年には、「交際男性を殺す」などと携帯電話にメールを送信するなどして、別の聴覚障害者の女性3人から計約340万円を脅し取った。

 ほかに、対立する暴力団組織との抗争に備えて拳銃や実弾を所持した罪なども認定された。


実に凄惨な記事である ・・・