ひらつかウオーキング協会

6月の俳句

2021年6月の俳句

4月の珠、四水会の4月の俳句です。

鈴懸の花を高みの農学校               中丸 しげこ

晴天へぐうちょきぱあと辛夷咲く           荒井 寿一

鉄棒は残りふらここ撤去され             三谷 二三子

藤棚の手に届かざる藤の房              中村 光世

散る桜風に逆らふ花もあり              籾井 裕史

一本の白きわだてり遅桜               日笠山美惠子

神託のごとくに柳絮降り来る             宇賀田洋巳

銀河大橋海から真っ直ぐ春の風            加川 秀男


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松の花 主宰による添削指導のご案内

草稿 随時(月一回程度)
規定 原稿用紙に作品を一行おきに楷書で書く
住所氏名を書き切手を貼った返信封筒を同封
指導料 15句につき二千円を同封
(20句の場合は三千円)
送り先 254-0046
    平塚市立野町7番9号
    松尾 隆信 宛

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松尾 隆信氏 プロフィール
松尾 隆信(マツオ タカノブ)
昭和21年姫路市生まれ。 高校入学直後に発病しサナトリウにて俳句を始める。
「天狼」「山口誓子」「氷海」「秋元不死男」「畦」「上田五千石」に師事。
平成10年に「松の花」を創刊、主宰して現在に至る。
俳人協会評議員、日本文芸家協会会員、神奈川新聞選者等。
【句集】『雪渓』『おにをこぜ』『美雪』等8冊。
そのほかに、評論【上田五千石私論】【季語別松尾隆信句集】等。
 
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