今月三日、惨事が起きた日、夜間診療に応じてくれた
病院の医師の話では「”とら”くんの首の傷は見た目は
大したことはないが、内側のダメージは大きい。」
「最悪、立ち上がる事も、歩く事も叶わない可能性がある。」
「それを考えると治療を続けることが。この子にとっていいことか
どうか・・・・・・。」言葉を濁したそうです。
それでも長男は”とら”を家に連れて帰ってきました。
今回と同じような事が、七年前にも。
長女が100㎞以上も離れた場所から子猫を連れて帰ったのです。
自分で面倒をみるという条件で。
その猫は今も我が家の一員として元気で生活しております。
昨夜も私の布団の上で一夜を過ごしています。
もう少し寒さが増すと、寝ている私の肩口から布団の中に
潜り込むのも、もう間近です。名前は”サクラ”ちゃん、
女の子です。
自分で面倒をみると約束した長女はもう嫁いでしまいました。
”とら”くんの面倒も結局は妻が面倒をみることになるに
違いありません。
どうなることやら。
つづく
明日の日曜日は天気が思わしくなさそうなので、
早めに釣行は中止決定しました。
長男が連れて帰った子猫の名前が
”とら”くんに決定したそうです。
「そうです。」と云うことで、私が直接関与していないので
名前の意味が良くわかりませんが、多分、早く元気になって
野生の虎の様に、動き(走り)回ってほしいと言う意味が
込められているのではないかと、勝手に解釈しています。
それと、「くん」です。そうです、男の子です。
あのショックな出来事から二週間程経ちましたが、”とら”くんは
まだ立ち上がって歩くことができません。
両足と右手はなんとか動かしていますが、左手は動かすことが
できません。
左側を下にして横になっているときは頭を起こすことが
出来ますが、逆はダメみたいです。
しかし、体調はすこぶる元気で、食欲も旺盛です。
ご安心ください。
これも、四日間、毎日連続で三本の注射の痛みに「おもらし」を
しながら耐えた、ただただ生きる事への執着心の表れだと
思いますので、”とら”くんを応援してやってください。
つづく
昨夜。
天気予報を見てか? 船長から電話。
「明日の朝、ゆっくりできる様に早めに中止決定しましょう。」とのことでした。
これをうけて、今朝は遅めに起床し、いつもより短めの時間の犬の散歩と
朝食兼昼食を済ませました。そして、ゆっくりPCの前に。
ペットと云えば、こんな出来事が。
三日の夜、我が家の長男が友人と近くのコンビニで
買い物を済ませ、駐車場で立ち話をしていると、どこからともなく一匹の
大柄の成猫が人なつっこく近づいてきたそうです。
すぐに”お腹を空かせた野良猫だ。”と思いながら、体をなでてやっていると
暫くして、こんどは赤ちゃん猫が空腹で消え去らんばかりの、
か弱い鳴き声を発しながら成猫の後ろに近づいてきたそうです。
次に起こった惨劇を目にするまで、息子は、「これは我が子のため
餌探しに奔走する親子だ。」
と感じたそうです。
しかし、数秒後に起こった惨状を目の当たりにして、
我が目を疑ったそうです。それは
突然、成猫が何を思ったのか子猫の首に噛みつき、
大きく右に左に2回3回と振り回したそうです。
一瞬の出来事に何も出来ずにいた息子が我に返り
目にしたものは、傷跡から血を流し、痙攣しながらアスファルトの上に
横たわった赤ちゃん猫だったそうです。
子猫をそのままにしてその場を去る事が出来なかった息子は
夜間営業している動物病院を探して2カ所3カ所と電話をしたそうです。
そしてやっと、診察をしてくれる動物病院を見つけて怪我の治療を
してもらい家に連れ帰ってきました。
つづく