ふえふきの気まま・着のまま日記

フルート演奏と気ままな車旅が好きなオッサンです。
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フルートを吹きたい方へ(その5)リズムの取り方、合わせ方

2021-07-05 09:29:23 | フルート教室

フルートを吹きたい方へ(その5)リズムの取り方、合わせ方

駄目なリズムをどうやって直そうとしているのか書きますね。
もっといい方法があるというなら教えて欲しいほどです。

伴奏と自分の演奏の合わせ方を段々と密にしていき、自分が主になるようにするのがポイントです。

私がやってきたのは、「とりあえず帳尻を合わせる方法」です。

伴奏と同時に音を出す部分を合わせるのです。

最初は、曲の吹き出しの部分、ピタッと合わせてスタート。
簡単なことのようですが、意外と難しい。

次の頭までの間は、何となく合っているかな?と言うレベルでもかまいません。
ヨーイ・ドン!でスタートして、途中はバラバラでも一緒にゴールする感じです。

次はフレーズの頭、次は小節の頭の合わせです。

伴奏とタイミング(縦の線)を合わせるのです。
できたら伴奏を良く聞いて自分の音程も合わせます。

余計なことを考えたりするのは駄目

頭をきちんと合わせ、フレーズごとに同時に発音するのは意外と難しくて
構えすぎたり、ブレスのタイミングがおかしいと出遅れたり、入れなくなります。

吹けるようになるにつれて、曲のイメージを考えたり、最初の音のイメージを大事にしたくなってきます。
考え過ぎるとすっと音が出ない時すらあります。

とにかく最初はしっかりとタンギングしてスパッと音を出して合わせるようにします。

そのためには前奏の時点から自分が曲に入って行かないといけません。
準備をしながらでも一緒に演奏している感じでやってください。
自然と体が曲の流れに合うように動くかも知れません。

ここで問題が!

実は頭で感じている合っている感じと、実際に出た音と伴奏の合い方は違います。
きちんと録音を聞くと自分の音が遅れているのが分かると思います。

それは脳が指示したタイミングと命令を受けた舌、唇の反応の遅れ、
口から出た息が楽器を鳴らすまでの時間(唇と楽器の距離)が関係してくるのです。

フルートの場合、歌口を大きく開けて唇からエッジまでの距離が長ければ反応時間が遅くなります。

要は出た音で合わせないといけないということを頭に入れておいてください。

アンブシャやアパチュアや楽器のセッティングに関した話になります。
これも必要あれば、改めて後で書きます。

※思いつくままに書いているので脱線ばかりですが、
改めて書くと楽器の演奏には本当に沢山の要素が関係してくることが分かります。

練習する時には、裏でしっかりとリズムを取ってくれる曲もやりやすいです。

人生のメリーゴーランド : ハウルの動く城 より 【フルートジブリ名曲集8】 - YouTube

続く


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