いよいよシソの実の収穫も最盛期です。今日もせっせと青ジソ、赤ジソの実を切って持ち帰りました。
シソの実の収穫に一番いいのは、先端の小さなお花が咲いているか咲き終わるかという、ちょうどこんな頃。
こないだはざっくりとレシピをのせさせてもらいましたが、今回は「ちょっと丁寧なシソの実しごと版」です♪
【シソの実のアク抜き】
①大きなタライに水を張り、実を茎につけたままタライに入れてシソの実をザブザブ洗い、ザルにあげて水気をとばします。いつも昼過ぎに帰ってすく洗い、子どもたちが帰ってくる夕方から仕込むことが多く、2,3時間乾かせます。
②シソの実を茎からはずします。茎の先端(花)のほうから下に向けて親指と人差し指でしごきとります。指に黒いアクがつきますが、簡単にとれます。
③ボウルにシソの実を入れてアク抜き用の塩(シソの実100gに対して小さじ2程度)を振り入れて、手で全体に塩が回るように混ぜます。
④沸騰した湯に③を入れてひと煮立ちすればザルなどにあげ、冷水にとり変色をおさえる。
⑤冷めたらザルなどにあげ、手でシソの実の水分をギュッギュッと絞り、ザルなどに広げて乾かしておきます。
⑥シソの実がパラリとしてきたら、それぞれの仕込みをします。
≪シソの実の塩漬け≫
日本人なら大好きなシソの香り。プチプチした食感が最高で、おにぎりやパスタ、チャーハンなどに使うことが多いです。
【材料】
・シソの実・・・100g
・天日塩・・・25g
【つくりかた】
①アク抜きしたシソの実をボウルに入れ、分量の3/4くらいの塩を回し入れます。手で全体に塩がまわるように混ぜ、実と塩をなじませます。
②清潔な保存瓶に①を入れ、最後に残りの塩で表面を覆うようにして、フタをきっちり閉めて保存します。
≪梅酢漬け≫
ゆかりの味♪
【材料】
・シソの実・・・100g
・梅酢・・・100cc
【つくりかた】
①アク抜きしたシソの実の半量を清潔な保存容器に入れて、梅酢の半量を注ぎ、菜箸などで軽く押さえて実と梅酢をなじませる。
②残りの実を入れ、さらに残りの梅酢を注ぎ、菜箸などで押さえ梅酢に実をすべて漬けるようにして、フタをきっちり閉めて保存します。
いつも夕方は長女は友だちと遊びに行ってしまうけど、長男と次女はわたしのそばで手伝いたがります。
アク抜きの熱湯のお鍋を動かしたり、塩や実がボロボロ落ちたりふたりの子どもがウロチョロしたり、なんだかせわしい台所です。やきもきする場面しょっちゅうですw
今日はさんざんふたりでヤイヤイやった挙句に、ザルにあげておいたシソの実をダン!!と流しに落としバラバラにする始末・・・逃げ足の速いふたりは、ササササ・・・と2階へww
春にはガラガラになった保存瓶塚。6月ラッキョウや梅干し梅みりんなどが、追加になりましたがまだまださみしい感じでした。・・・実りの秋になり、シソの実の塩漬け、梅酢漬け、栗の渋皮煮も加わりちょっとずつにぎやかになってきました。
これからは、秋の果物や穀物、芋などが実りますね。
今夜の夕飯は、先日mauちゃんちでご馳走になって
美味しかった天ぷらにしてみたよ。
塩漬けも作ってみる~!
それから天ぷらの衣って、どんな配分で作ってる?
私の中でmauちゃんは天ぷら?と思ってて。
教えて欲しいわ~?
え、わたしてんぷらのイメージある!?うちはすごいテキトウだけど、とりあえず材料に一度地粉をまぶしてから、地粉を入れたボウルに水を適当に加えて、それにくぐらせて揚げるだけなんだけど、最初の地粉をまぶすことによって、べたっとした仕上がりにならないような気がしています(ひとりでw)。