Mehr Licht!--もっと光を--

Glasritzen&Diamond-point
Glaskroneグラスクローネ

「‘15日本のガラス展」石川県能登島ガラス美術館巡回展

2016-04-20 | Weblog
昨秋、東京・代官山で開催された
「‘15日本のガラス展」が4月9日から7月10日まで
石川県能登島ガラス美術館で開催されます。
巡回展では、会員81名と公募入選者35名を加えた
116名の最新作を前期・後期に分けて展示いたします。
(JGAAホームページより抜粋)

会 期 平成28年4月9日(土)~7月10日(日)
前期 4月9日(土)~5月23日(月)
後期 5月28日(土)~7月10日(日)



◆◆◆

能登島ガラス美術館のチラシの裏面
左上に晶阿弥の作品が掲載されていました。

ハレの場に配置していただき、とても嬉しく
紫色のコンポートも一層輝いているようです。

紫の、品のある色合いは想像以上に美しく麗しく
器に語りかけるようにダイヤモンドポイントと漆芸を
施す数ヶ月は至福の日々でした。

形、サイズ、色合いを伝え注文制作をお願いした
厚木グラススタジオ様からもお祝いのコメントを
頂戴しました。改めて感謝申し上げます。

※晶阿弥の作品は前期展示です。
 お出掛けいただれば幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晶阿弥博子の世界展、終了しました。

2016-04-17 | Weblog
青葉が目に染みる美しい季節となりました。

この度の「晶阿弥博子の世界展」では
ご来場ご高覧いただきまして有難うございました。
 
会期中、なぜ漆をとのお声を多く頂戴しました。

凡そ20年前、ダイヤモンドポイントの繊細で精緻な
魅力を知りました。以来、繊細ゆえの見え難さを
濃い色の敷布やライトでカバーしてきたのですが
あるときふと、黒布とライトの代わりに
漆の黒と光沢を利用してはと思いついた次第です。

漆を使うことでダイヤモンドポイントの繊細な彫りを
日常空間で見ていただけるようになったことは
大きな発見であり喜びとなりました。

漆の質感、存在感により、ガラスの魅力が一層
増すようにも感じています。

これからもダイヤモンドポイントと漆を使った
晶阿弥博子の新しいガラスの世界を模索しつつ
精進してまいりたいと思います。

おかげさまで来春もまた個展開催の予定ですので
再び御目文字叶いますようよろしくお願いいたします。
     
晶阿弥 博子

平成二十八年四月吉日


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする