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掘削除去と原位置浄化

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土壌汚染の対策について一言。

 

現在、日本の土壌汚染対策の8割前後が掘削除去

 

という工法になっています。これは簡単にいいますと、

 

汚染された土を持ち出すわけです。これは簡単でいい・・・

 

ってことなんですが、費用はかかるし、持ち出した汚染土壌の

 

処分の問題もあります。

 

で、掘削除去の反対で、土を動かさずにその場で汚染土壌を

 

浄化する原位置浄化という工法もあります。

 

1110092_2  

 

土を動かさず、なおかつ工場等でも稼動したままでも浄化が

 

可能ですので、環境に与えるインパクトは非常に低く抑える

 

ことができ、なおかつコストも掘削除去の1/3程度になるという

 

メリットがあります。

 

もちろん、いいことばかりでないのでお話しますが、一番の

 

デメリットは時間がかかるということ。掘削除去の場合は数日

 

から1ヶ月だとすれば、原位置浄化は1ヶ月から数ヶ月かかります。

 

そして、汚染物質がゼロという完全浄化は難しいです。

 

ただ、私の考えとしては汚染物質をゼロにする必要はなくて、

 

基準値以下であればいい、もっといえば健康に悪影響を及ぼす

 

値以下であればいいと思いますので、今後の日本では掘削除去

 

よりも、費用が断然安い原位置浄化で対策していくことが

 

求められると思いますし、、そうすべきだとも思っています。

 

そのために、原位置浄化の工法を多くの方々に周知し、理解して

 

頂かなくてはなりませんので、あきらめず、コツコツとその活動を

 

続けていきながら、エイチテックの原位置浄化の技術も高めていき

 

たいと考えています。

 

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ご購入予定の方はお早めにお申込下さいね。

 

ちなみに、この試験は・・・・・・

 

土壌汚染対策法に基づく指定調査機関に設置が義務付けられている

技術管理者の資格取得のための国家試験です。受験の申込は

平成23年8月8日(月)から9月9日(金)までになっています。

 

1107211_5  design by senlin

 

環境リスク支援センターのHPからお願います。

 ⇒ http://www.erisc.jp

 

1107212_2

 

「みなさん、原位置浄化ご存知ですか?」

 

今日のH-tec土壌汚染調査部隊!                           M班・・・広島方面、T班・・・東京方面、Y班・・・宮崎方面、D班・・・宮崎方面、S班・・・待機中、H班・・・鳥取方面、F班・・・待機中、SG班・・・待機中  で、頑張り中

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