こんにちは南仙台の父です。
関西万博が13日に開幕を迎えますが、開館が間に合わないところもあるとい
う状況です。
また、並ばなくても良いというシステムにも注目が集まっていますが、テス
トの段階で色々な問題もあったようです。
様々な障害もあった中で何とか開催に漕ぎつけたところもあり、関係者の皆
さんも安心はされていると思います。
そんな中で課題となっているのが集客面です。
果たして集客面で成功することはできるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、教皇のカードの逆位置が出ています。
教皇のカードの逆位置は頑固や束縛、躊躇や不信感、独りよがりや逃避、虚
栄や怠惰といった意味があります。
集客面ではすでに前売りの段階で苦戦していますが、期間を通して苦戦する
ことになりそうです。
様々な理由があるのでしょうが、事前に評判も高くないところもあって、観
光で盛り上げられる感じでもありません。
また、会場にも問題があり、開幕前にガス噴出といった問題まで生じて先行
きの不安感も生じました。
場所的にはUSJなども近くにあって、大阪臨海エリアの回遊観光には良いエ
リアにはなりますが、目新しさであったり魅力というものに乏しい感じがあ
るのは否めません。
やはりこうしたイベントで単純に人を呼ぶということ自体に難しさがあるの
かもしれません。
多少後半に向けて改善はするかもしれませんが、リピーターなどを生むだけ
の魅力も小さいため集客の取り組みをかなりしないと難しくなるかもしれま
せん。
次に環境条件ですが、女教皇のカードの逆位置が出ています。
女教皇のカードの逆位置は悲観や無気力、無神経や現実逃避、疑心暗鬼や冷
淡といった意味があります。
公的な開催が強い万博では誰が責任を取るかに注目が集まってしまいますが
、そういった話よりもどうやって集客を進めて実効を上げるかが課題です。
悪い状況を改善するための取り組みをどうするかによりますが、学校に無料
の招待券を配るといった話が必ず出てきますが、こうしたやり方をしても効
果も小さく、企業が買い取るといったやり方も意味がありません。
単純に魅力をどう見せて集客に繋げるのか、今さらの感じもありますがこれ
からどうやって魅力を増やしていくのかなど、努力をしていかなければ責任
の擦り合いとなるだけでしょう。
すでにこうした流れも見え始めていますが、そうではなくてどうやって実効
に繋げていくのかを考えるべきでしょう。
無理やりなやり方には批判も大きく、余計に大きな批判を浴びることにも繋
がります。
改めて開催側の考え方を見直してやるべきことを考えるべきかもしれません。
どう考えても成功するといった感じが見えないだけに、まだやるべきことは
ないのかを真摯に考えた方が良いでしょう。
