こんにちは南仙台の父です。
本籍地から戸籍の氏名ふりがなについて確認連絡が入り始めています。
戸籍の問題は法改正などによって一定の制限や指針が示され、使える文字
が増える一方で読み方などに制限が加わるなど時代とともに変遷しました。
名前に拘りを持って名付ける傾向も相変わらず強く、難読氏名の登場も増
える中で世の中のトレンドで名前の傾向も変化しています。
改名には家庭裁判所への申請から大きな手間がかかるため予測し得るレベ
ルでこうした問題を未然に防ぐ意図もありました。
今回はすべての戸籍を対象に氏名ふりがなを確認する動きになりましたが
、いわゆるキラキラネームが減ることになるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、死のカードの逆位置が出ています。
死のカードの逆位置はリスタートや新展開、上昇や立ち直り、再生や再構築
といった意味があります。
時代のトレンドで名前の流行り廃りは移り変わることは変わりありません。
ただ、キラキラネームについては様々な問題も生じているので今後はこうし
た問題が減ることにはなります。
また、漢字記載の氏名とふりがな（読み）が大きく異なり、難読となるよう
な傾向は大きく減ることになります。
社会的な活動を行う中での不都合や不合理性がある中で、拘りがあるといっ
てもそれが一定の条件下のみで認められるということは仕方のないことです。
かつては法の盲点をついて「悪魔」という名前をつけたことで改名で大きな
問題が生じたり、「田中角栄」と総理経験者の氏名をつけたことでその後の
事件で虐めの被害に遭うといった事実もありました。
一歩間違えれば人が生きて活動する中では笑って済まされる問題とはならず
慎重に将来も考慮して命名する責任があることは明白です。
一定の制限が課されることは仕方ない一面もあり、撲滅されることはなくて
も一定の効果は得られるでしょう。
次に環境条件ですが、教皇のカードの逆位置が出ています。
教皇のカードの逆位置は束縛や躊躇、頑固や虚栄といった意味があります。
本人は名前をつけることができず、いわゆる名前ガチャにならざるを得ない
一面があります。
時代の流れでトレンド的に古さやインパクトの方が強くなってしまうことも
あるため、一定の制限は必要なことは仕方のないことです。
ただ、制限を強め過ぎることで氏名のバリエーションが減っていくことや似
た名前が多くなり過ぎるといった問題も生じます。
その時代を象徴する名前がトレンドとしてつけられる傾向もあり、時代とと
もに変化を見せています。
あまりにも制限が課され過ぎることもよくない一面があります。
運勢学では画数やバランスなども重視される面もあり、そうしたことも考慮
すれば制限は更に強くなります。
名前の付け方や命名者で揉めるといった問題もあります。
一定の制限はあってもあまり過度に制限し過ぎず、命名される人の将来も考
慮した氏名をつける、原則論と理想論の狭間で今後もトレンドが動くことに
なります。
時代とともにトレンドも変わることでいずれは古さを感じる名前となること
は仕方ありません。
やはり、色々と意図はあっても本人が社会活動をする中でやりやすい名前を
付けることが本来の立ち位置として考えられる方向にしていくしかないと感
じます。
