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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた 欧米で開発中の電動旅客機は実用化できるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は欧米で開発が進められている電動旅客機を取り上げてみました。
SDGsの流れの中で、モーターを動力源とする電動旅客機の開発が進んでい
ます。
最近はジェットエンジンも廃油などを使う動きもありますが、飛行中に炭酸
ガスを排出しないという電動化にも関心が集まっています。
さて、電動旅客機は商業運行を可能とする実用化が達成できるのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、悪魔のカードの逆位置が出ています。
悪魔のカードの逆位置は回復や覚醒、新たな出会いやリセットといった意味
があります。
商業運行の中で絶対条件となるのが貨物重量・旅客人員です。
ある程度の量を捌けることが求められ、少なくとも今の中型機レベルまでの
需要が満たせないと実用化は難しくなります。
空港や整備に関わる施設も含めたコストの回収を考えると、主要な地方空港
での発着は絶対条件となります。
こうした技術面の課題を含めて課題をクリアできれば一般化できる余地は十
分にあります。
また、騒音などの問題がジェット機と比べて小さく抑えられれば競争力も上
がることになり、日本でも羽田や福岡などでの深夜の発着にも朗報となるで
しょう。
課題は多くあるものの、今までにない特性を活かした展開によって新たな需
要を呼び起こす可能性はあります。
高度が高い場所での低温環境は特に大きな課題となります。
電池は低温では著しく性能が低下します。
こうした技術課題をどうクリアできるかがカギとなるでしょう。

次に環境条件ですが、魔術師のカードの逆位置が出ています。
魔術師のカードの逆位置は混迷や無気力、空回りや消極性、優柔不断といっ
た意味があります。
自動車と比べて電池容量も大きい上に、重量が嵩み、低温対策なども必要と
なることから、技術的な課題は航空機そのものよりも周辺で大きくなること
で、こうした開発にどれだけのリソースが割けるかがカギとなるでしょう。
また、電動化によってケロシンの消費量が下がることで、化石燃料型の航空
機の燃料費のアップや、結果として石油消費量ダウンによる相対的なコスト
アップによって、航空業界の経営にも影響を与えていきます。
最近は民間用だけでなく、軍事用も含めて電動化の検討も行われているよう
なので、一度開発へのシフトが切られれば影響は大きくなります。
また、複数のタイプの航空機を併用するコストや施設維持の問題もあり、整
備コストも大きくなっていきます。
また、国と地域によっては取り込みが遅れることになって、発着できる場所
に制限が生じるなどもあります。
今はジェット化が大きく進み、レシプロ機も少ないため、空港での燃料管理
はケロシンで落ち着いていますが、昔はガソリンとケロシンの両方が必要だ
ったこともありました。
コスト重視の考え方によればこうしたところも課題となっていきます。
場合によっては航空会社間の格差が生じることにも繋がっていきます。

まだまだ課題も多いので一気に拡がる気配は見えませんが、今までと大きく
異なることによる利点もかなりあります。
一方で電池を使うことによる廃棄のシステムが未だに整備できていない電動
自動車システムの問題がある中で、更に大きな電池の負債を抱えるリスクも
社会環境の中では大きくなります。
新たな技術に対する取り組みとしてどう考えていくか、やり方によっては大
きく花咲く可能性もあります。
ここ十年程度が正念場となるのではないでしょうか。
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