占ってみた 立憲民主党は新代表の下で再生できるか

こんにちは、hrperficioです。
今回は衆院選後に辞任した枝野代表の後任を選ぶ選挙を行っている立憲民主党が、新代表の下
で再生できるのかを占ってみました。
来年は参院選も控えており、立憲民主党も正念場を迎えます。
立憲民主党が新代表によって新たな再生の方向を探ることができるのを占ってみました。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が対応策となります。

まず結果ですが、戦車のカードの正位置です。
戦車のカードの正位置は成功や行動、創造や開拓、解放といった意味があります。
立憲民主党の実態は寄せ集め要素が大きいので、政策的な求心力や支持団体の本来の政治思考
とは別の考え方を持つ人たちも多くいます。
また、過去からの経緯もあって色々な人たちが混在していました。
そういうこともあって纏まりに欠けるのは致し方ありません。
今回の代表選挙では誰が勝ったとしても、大物議員の落選などの影響もあって、来年の参院選
に向けて結集しなければならない状況にあります。
また、低い投票率の中で大きく負け越すことはありませんでしたが、共産党との選挙協力もあ
る意味失敗したともいえません。
接戦で負けた選挙区が多く、与党に投票したくない一定の層がその他の政党に流れているだけ
で、勝利する余地もありました。
そういうこともあって、組織の立て直しが重要です。
体質を変えることはできませんが、昔の社会党や民社党なども激しい派閥抗争があったことを
考えれば致し方ないでしょう。
新代表の下で出直すという形での意識は働き、まずはうまくいくであろうということを意味し
ています。

次に対応策ですが、塔のカードの逆位置です。
塔のカードの逆位置はアクシデントや誤解、無念や限界、屈辱といった意味があります。
塔のカードは精神的な不幸を表し、正逆両方で良くない意味を持つ特殊なカードです。
やはり、支持団体や党内での抗争などを排除して、結集に向けた行動を行う必要があります。
新代表がこれを主体的に指導できるのかが課題です。
また、従来の古い政治思考から脱却して、本当に政権を取って国を運営できるだけの体制や実力
を見せることができるか、こういった再生を本当にできるかが問われます。
同じことをやっていても意味がありません。
与党側も新たな布陣で進んでいる中で違いを見せるのは反対することではありません。
こうしたことを続けていくと、社会党と同じ道を辿ることになります。
その他の野党勢力も力はありません。
既に、公明党や共産党も過去のような神通力を持っていません。
いずれ何らかの政界再編も起こり得ると思われる中で、立憲民主党も波に揉まれることになるの
で、その中で存在感を示せるかどうかにかかっています。
塔のカードが出ることは非常に不安定感があるということを意味します。
国民の大多数が大きく左に寄った政策を望んでいない中で、本当に政権を取るための戦略を党自
らが考えて、国民に示すことができるかを参院選で示すことが課題となるでしょう。