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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

ギターを替えてみた

こんにちは、hrperficioです。
今回は久しぶりに音楽ネタです。

1ヶ月ほど病院で入院し、何とか退院できました。
社会生活への復帰の中で音楽活動への復帰も課題となる中で、今まで使っていたギターがあまりにも重く、
今後の音楽活動の中で大きな障害となることから、ギターを替えてみることにしました。
今まで、長い期間に渡ってGibsonのギターを使い続けてきました。
重量が重いことを除けば特に問題も感じませんでしたが、重量が最大の障害となるために道具を替える決断
をしました。
ネットで色々調べる中で、Fender系なども候補として検討してきました。
その中でPRSの情報も見つけ、まずは練習用として入れてみようと思い物色しました。

アウトレット品で機能的に問題がないものを見つけ、取り敢えず注文することにしましたが、ネット上には
商品に対する様々な意見やレビューなどもあり、参考程度で確認することにしました。
購入したものはPRSのSE24で、PRSではエントリーモデルとして扱われているギターです。
PRSは価格そのものが高価で、30年前に一度使ったことがありますが、その時のギターと比べると仕様自体
はかなりショボいのは致し方ないところです。
実際に納品されて使ってみましたが、特に問題もありません。
インドネシア製ですが仕上げも不満はなく、練習用としては何も気にならないのが正直な感想です。
写真の通り、色がちょっと派手なので、ライブで使うには少し勇気が必要なくらいです。

ネットのレビューや意見はかなり辛辣なものが多かったです。
値段を考えれば仕方ないのですが、「全く鳴らない」とか、「仕上がり状態が酷い」とか、「商品として納
得がいかない」といったものが多かったように思います。
PRSに限らず、FenderやGibsonでも廉価版のギターはそれなりのギターです。
国産でも同様ですが、価格が仕様に反映されるので、この点だけは致し方ありません。
私が実際に写真のギターを使った限りでは、チューニングが狂うこともありませんでしたし、生音で弾いて
もしっかりボディ鳴りはしていました。
アウトレットなのでキズやハードウェアのくすみなどは覚悟していましたが、じっくり確認しないと確認で
きない位のもので、これで何万円も安くなってしまうのかと驚くばかりでした。
私はギターを購入する際は必ず生音での確認をして、ネックの反りなども確認をするようにしていますが、
たまたま当たりだったのかわかりませんが、大きな問題は感じませんでした。
このギターでもまだ少し思い感覚があるので、ライブや外への持ち出し用はもう少し軽いギターにしようと
考えています。

昔の話ですが、渋谷・道元坂にあるヤマハで某有名ジャズ系ギタリストがエピフォンのレスポールモデルを
試奏していたのを見たことがあります。
エピフォンはGibsonの廉価ブランドですが、某有名ギタリストは本当にいい音を出していました。
まだ若い頃だったので、高いギターでなければいい音は出せないように勘違いしていましたが、実際にはギ
ターよりも腕の方が大きな要素であることを初めてその場で理解しました。
上手い人はどんなギターを弾いてもいい音がするのです。
アマチュアだと余裕のある人はかなり高価なギターやヴィンテージギターなどを使う人もいます。
でも、どうしてもいい音がしないことも多く、やはり支配的なのは腕の方なのかなと感じることもあります。
ネットの評価はどうしても主観的な評価で書かれることが多いので、その人がどんな腕前なのか・どういっ
た演奏をするのか・環境はどうなのか、そういった要素が省かれることが多いのも実情です。
また、Amazonなどでは「よいしょ」的な評価だけでなく、「ボロクソ」に書かれる評価もあります。
使用想定を超えた使い方で使って、「ボロクソ」評価になることも比較的多いみたいです。
(PCやPCと同期・接続する機器やカメラなどではこういった傾向が多いように感じました。)

色々な評価がある中で、実際に使ってみないとわからないことも多いです。
Gibsonを使っていた時も、「Gibsonってすぐにネックが反っちゃうでしょ。」とか、「塗膜がすぐに割れる
からGibsonは絶対に嫌だ。」という話をいつもされていました。
Gibsonも国内で全品検品していますし、最近のギターは塗装材やシーズニングなども含めて改善されている
ので、少なくとも20~30年前のようなことはありません。
ギターなので当然使った後のフォローやメンテナンスはしっかりとやっていましたが、これはGibsonだから
ではなくどんなギターでも同じです。
色々な情報が先走りしやすい世の中なので、こういった話はどうしても減っていかないように感じます。
あくまでも道具なので、その人が使いやすく、音としてピッタリと合っていればそれでいいのではと思いま
すが、ギターを弾く人にはそれぞれのギターへの思い入れがあるので、これは永遠の問題かもしれません。

まだ新型コロナウイルスの影響が大きい中ではライブなども制約が多くて大変ですが、いずれ軽くなったギ
ターでライブを含めて復活できればいいなと考えながら、新しいギターで練習を続けたいと思います。
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