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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた トランプ大統領の教育省廃止は米国発展に寄与するか

こんにちは南仙台の父です。
大胆な政策を進めるトランプ大統領ですが、その一つに教育省の廃止があり
ます。
米国では外交・国防・造幣・教育などは連邦が担うこととされています。
米国のすべての教育に関する政策決定を行う教育省の廃止は大きな衝撃もあ
り、単純な小さな政府を目指すとは異なった視点もあります。
トランプ大統領は自信満々の様子ですが、将来的な問題に目を向ける専門家
も多くあり、リベラル色が垣間見える教育界に対する攻撃との見方がありま
す。
果たして教育省廃止は米国に明るい未来を呼び込むことになるのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、隠者のカードの逆位置が出ております。
隠者のカードの逆位置は閉鎖性や消極的、無計画や誤解、悲観的や崩壊とい
った意味があります。
強力に推し進める形で教育省を縮小・廃止に向けることは可能です。
ただ、そのあと待っている状況はかなり悲惨なことになります。
トランプ大統領の進める施策は高等教育だけでなく、初等教育も含めた教育
のすべてを否定するものに繋がっていきます。
米国では保守的なキリスト教徒による教育介入なども過去に起きており、日
本では考えられないほどの問題になったこともありました。
戦後の日本にも米国の教育体系や考え方が持ち込まれる中で、GHQの民生局
が米国とは違った方向性を示したのも、こうした米国の問題点は解消しなが
ら戦前の軍国教育を一掃することにありました。
それだけ米国内における教育に関する議論は極論も強い傾向があります。
すでに米国内からは一部のリベラル派学者が流出する動きもあり、欧州系以
外の移民をルーツとし、保守的な環境に耐え得る力を持たない学者も今後は
多く流出する懸念もあります。
専門家の中にはその多くが中国に流れて、結果として中国を利するのではな
いかという意見もあります。
また、国民に対する教育のレベルが下がることで末端の識字率や専門教育の
欠落といったリスクも生じることによって、米国の産業発展の阻害や競争力
低下を心配する声もあります。
おそらくはトランプ施政下における教育に関する投資は大きく低下すること
になり、結果として将来的な米国の力を削いでしまうことになりそうです。

次に環境条件ですが、皇帝のカードの正位置が出ています。
皇帝のカードの正位置は安定や支配、権威や行動力、責任感や統治といった
意味があります。
国民が賢くなることで富の配分が均等化することを好まず、富裕層に更に有
利な配分となることを意図する流れがあるのかもしれません。
特に欧州系の富裕層に配慮し、旧い伝統に沿った政治・社会体制の確立によ
る安定化という考え方を重視しているのかもしれません。
実際には全人口の4割を大きく切り、少子化が他の人種よりも進む欧州系の
人たちが従来通り社会を支配できる余地を与えるため、教育の機会均等では
なく限定された人たちに機会を与える方向が政策の基本となるのかもしれま
せん。
しかし、この考え方は大きな発展阻害要因となることも間違いありません。
トランプ政権もある程度は多人種構成を前提とした政策実施も視野に入れざ
るを得ず、政権安定化を最優先した政策選択も求められることになります。
カードが示すものはトランプ大統領そのものです。
トランプ大統領が将来を語るならば極端なリベラル排除は別としても、根本
から教育を否定することは結果として国を危うくすることを理解し、政策の
見直しを勇気を持って進められるかにかかります。
教育の低下はあらゆる領域でその影響が出ていきます。
行き過ぎた政策ではなく、ある程度のバランスも考慮した施政がトランプ大
統領にとって何よりも重要となるのは間違いありません。
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