こんにちは南仙台の父です。
たつき諒氏による予知夢に対して大きな注目を集めています。
中華圏では日本への渡航を見合わせる動きが出ることで航空便のキャンセル
なども発生しているという報道もあります。
気象庁なども地震警戒の呼びかけは行ってはいるものの、大地震発生につい
ては強く否定はしていません。
メディアも色々と煽ることでビジネスの道具として扱っている面もあり、振
り回されている感じすらあります。
元々は2011年3月11日の東日本大震災を当てたとする予知夢があり、その後
に2025年7月5日に壊滅的な地殻変動を伴う地震・津波が発生するという内容
が独り歩きしたところもあります。
さて、そんな状況の中で本当に7月5日に予知夢通りの事象が発生するのかを
占ってみました。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、運命の輪のカードの逆位置が出ています。
運命の輪のカードの逆位置は急激な悪化やすれ違い、危機やアクシデントとい
った意味があります。
カードの示す意味を単純に見れば悪いことが起こることを予想するかもしれま
せん。
ただ、7月5日に予知夢のような事象が起こることはありません。
ただ、全体的に地殻変動や地震を引き起こすエネルギーの蓄積は続いているの
で、気象庁などが注意を呼びかけている通り、大きな被害を伴う南海トラフ地
震のようなものが発生するリスクは増えていきます。
この状況はすでにずっと続いているものなので、これから多少加速的なレベル
も伴ってリスクが上昇することはあります。
もちろん5日かどうかは別として地震自体は日々どこかで発生もしています。
ただ、地殻変動はゆっくりとした時間の流れで進むことが本来の姿なので、予
知夢にあるような地殻現象が一気に起こる可能性はゼロに近いでしょう。
ただ、これからも地震が継続的に発生し、その中で震度6を超えるレベルの地
震も地域によっては発生します。
しっかりとした普段からの防災対応が必要なことは変わりありません。
次に環境条件ですが、節制のカードの正位置が出ています。
節制のカードの正位置は調和や自制、節度や管理といった意味があります。
上述した通り、予知夢の指す場所だけでなくその他の地域でも防災意識と備え
は絶対に必要です。
7月5日に備えてではなく、普段からの心得として重要なことは間違いありませ
ん。
また、予知夢自体に振り回されず、冷静に自制心を持って行動することが大事
であることがカードからわかります。
もし予知夢のような事象が発生した場合は日本だけでなく、台湾や中国大陸に
も大きな被害がおよぶことになり、むしろ日本よりも大陸側での被害の方が激
しくなることもあります。
日本よりも海外でこの予知夢が注目されているのは、地震に対する意識の違い
もありますが、大陸側は常に安全で日本が危険だという都合の良い捉え方だけ
に過ぎません。
津波については波動である限り一定方向にだけ進むわけはありません。
地理的な距離感からすればむしろ予知夢を真剣に心配するのであれば、渡航の
心配よりも台湾から大陸側の防災対策を考えた方がよいでしょう。
ただ、絶対に地震が起きないというわけではありません。
震度が弱くても被害が起きる可能性もあり、特に防災意識の弱い地域では震度
に関わらず被害も発生します。
まずは普段の防災意識を高めていくことが重要になります。
しいていえばリスクの高い地域は、北海道から東北の日本海側の地域、北陸か
ら鳥取にかけての地域、和歌山から京都と岐阜にかけての内陸部、伊予から南
九州までの地域は多少警戒はした方が良いと思います。
本当に大きな地震のリスクを心配しなければならないのは2029年からです。
この頃になると関東などでも内陸型の地震が発生し、2030年代中頃には南海
トラフから遠州灘にかけての地域での地震はかなり警戒すべきだと感じます。
科学的な情報も含めて冷静な判断が重要になり、普段からの心得もいざという
時の判断にも影響を与えます。
まずは冷静に考えて行動するようにすべきでしょう。