占ってみた 世界的な株価下落傾向は継続するか

こんにちは、hrperficioです。
今回は世界的な下落が続く株式相場が今後も継続していくかを占っていま
す。
経済にとって不安定要素となる事象が相次ぐ中で、為替相場や株式相場に
とっては厳しい状況が続いています。
この状況が好転するのでしょうか。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、審判のカードの逆位置です。
審判のカードの逆位置は行き詰まりや悪い報い、再起不能や挫折、過去の
栄光といった意味があります。
これだけ並んでしまうと良い方向に行かないことがわかります。
しばらくは株価が上昇に転じる要素がないことがわかります。
新型コロナウイルスも新たな状況を迎えています。
経済を優先する方向には舵が切られていますが、死亡リスクや重症リスク
が大きく改善したわけではありません。
インフルエンザ並みまでいくにはまだ時間がかかります。
また、環境変動による災害リスクなども夏・冬で顕著になっています。
それ以外にも日本を中心に地震による災害リスクが高まっています。
こうした災害リスクも経済には大きな影響を与え、3月の地震では新幹線
や物流への大きな打撃が生じました。
また、ウクライナ情勢による金融不安や中国の不動産バブルなどの国際的
な不安定要素も多くあり、国単位や企業単位のデフォルトが発生すれば大
きな影響が生じます。
場合によっては世界的な経済の行き詰まりや再起不能となる恐慌リスクに
発展し兼ねないことを意味します。

次に環境条件ですが、塔のカードの正位置です。
塔のカードの正位置は、崩壊や災害、悲劇や悲惨、破壊や被害妄想、破滅
や転落といった意味があります。
これらのワードは全て今の状況を言い表しているものばかりです。
既にこの状況となっている以上は防衛策しかないことを暗示します。
塔のカードには精神的なリスクという意味があるので、信用不安や経済不
安などによる取り付け騒ぎや恐慌リスク、デフォルトや為替信用の崩壊と
いった、心理不安要素による更なる悪化が隠れています。
より一層の不安心理によって実力以上の経済不安に陥ることも懸念要素に
なり、どこかが一気に崩壊することで全てが崩壊するリスクがあります。
今はロシアが懸念要素ですが、中国や米国も同様にリスクがあり、大国の
不安定要素が大きく支配しています。
こうなってくると対処法が限られてくるだけでなく、抜け出すには大きな
転換を要します。
20世紀の大恐慌ではその後に戦争が待っていましたが、元々は第一次大
戦の活況からの反動が恐慌の入り口となりました。
中国を中心とした経済不安やロシアの侵攻などはこれらの不安要素になっ
てくるでしょう。
現時点では環境条件が整っており、良くなる処方箋は残念ながらありませ
んし、日本だけがここから逃れるだけの術もありません。
金価格が上昇していますが、こういったことも更に足を引っ張る要素にな
ってきます。
しばらくは景気回復などは望めませんし、インフレ傾向や社会不安解消に
繋がる材料は全くありません。
厳しい状況が短くても5年程度は続き、それ以上の期間がかかることも懸
念されます。
厳しい時代の入り口に差し掛かってしまった感じです。