この時期、花粉症で悩む人がとても多い。スギ花粉が最盛期かな、それが終わるとヒノキ花粉が飛散してくる。ところで今日は恐ろしいような花粉の飛散を見てしまった。スギ林から花粉が煙のように舞い上がって黄砂の到来のような状態になった。黄砂は昨日は多少あったが、最盛期は過ぎたと思う。それが今日は花粉で遠くがよく見えないくらいだ。そう言えばかつて杉林から花粉が煙のように立ち上り、それを見た通りがかりの人が山火事と勘違いして119に通報した、という話を聞いたことがある。私自身は花粉症ではないのでまあいいが、花粉症の人があの状態を見れば仰天するだろうと思う。
まあ、針葉樹の花粉が増えたのは政府のかつての誤った林業政策が原因だが。山林にあった豊かな広葉樹を伐採し針葉樹の人工林にしてしまった。そのうえ木材の輸入を自由化するなどした結果、林業がたちいかなくなり人工林の手入れもできなくなった。そして山林の荒廃につながり大量の花粉の飛散や、山地での土砂崩れや下流域での想定以上の河床での土砂堆積、そして大雨のたびに河川の氾濫。国土強靭化などというが、やっていたことは国土弱体化で、そのツケが今に回っている感じだ。
先週末に用事があり上京した。母親がケガをしたためどうしようか困ったが、ちょうど老健のショートステイが予約してあったので、そちらで面倒をみてもらえることになった。かんがえてみれば素人が世話するよりプロが世話したほうがいいだろうと思う。
東京へは新幹線で行った。こだまの自由席だったので座席はあった。ただ、かつてのこだまよりは混んでいたと思う。乗客が増えてかつての空気を運んでいるような状態ではなかった。泊ったのはリーズナブルなビジホだが、インバウンド客と思われる客が意外に多かった。朝食会場で見る限り3分の1くらいはいたかな。円安が異常な感じの昨今だから、訪日客にとっては割安感が半端でなく有難い話だと思う。インバウンド客が増えるのもわかるよ。ただ格安のビジホも席巻する感じというのは、何とも複雑な感じになる。ただ、将来のことを考えると不安になる。観光需要はやはり生活の余裕がなければ成り立たない。今後に好景気がずーと続くとは考えにくいし、円安も反転することになるだろう。そうすると真っ先に止めるのは「観光」といったものになる。そのようなことを見越していかないといけないといえる。
一昨日は高齢の母親の怪我でキリキリ舞いだった.朝、トイレに行ったところで滑って転倒。口や指がきれて出血していたが、本当に大変だったのは骨折だ。とくに移動がままならん。2人がかりでやっとだ。右手首なので、ものにうまく掴まれない。移動させるので腰にきてしまった。さいわい老健に1週間入れることになっていたので、多少回復を望むが、まあ無理だろうな。くたびれるよ。自分も病気をもっている。下手すると共倒れになりかねんよ。本気で施設を考えないと。
今日、不審(詐欺)メールを受診した。発信元と称しているところは「セブン銀行」。しかしセブン銀行とは取引もないので、変だとすぐ気が付くものだった。さらに少し前には「SMBCカード」を称する不審(詐欺)メールも受診した。SMBCカードは持っていないので、これもすぐに不審メールと気が付いた。その前は「アマゾン」を称し、さらに「ETC」と、まだあった気もするが忘れた。
どれも本来のサイトを開いてみたら不審メールの注意喚起がなされていた。「ETC」持っているので危うく騙されそうになったが、アドレスがおかしかった(meisaiとあるべきとこeisaiだった)ので不審メールと気が付いた。アマゾンは本来のサイトに連絡先があったので不審メールを転送したら、まもなく返信があって、「弊社はこのようなメールを送信していないので詐欺メールの可能性がある。絶対に返答しないように」といった内容の英語の警告メールが返ってきた。
いずれも発信元が中国のようだ。ドメインの最後にcnがつく。表示される発信元は詐称しても分からないが、ちゃんと調べるとおかしいと分かる。このドメインが実際にあるのかpingをいれた見たらIPアドレスが表示されたので多分実在するのだろう。ただpingはタイムオーバーで通らなかったが。まあよくも飽きずに詐欺を繰り返すものだ。中国も今は経済不振と聞く。詐欺なんか考える暇があれば、景気の向上の方策でも考えたらどうかと思うよ。
近所のお婆さんの法事に行ってきた。子どものころ随分可愛がってもらったことを覚えている。98歳で1月に亡くなった。もう1年生きながらえたならば白寿でもう1年生きながらえてならば100歳だ。亡くなる少し前まで元気だったというので残念だ。高齢になると突然体調を崩すことがあるというから気をつけねば。
法事自体は30分くらいで終わった。曹洞宗だったが、お経は「般若心経」「大悲心陀羅尼」「修証義」と「舎利礼文}。宗派によっては随分長い法事もあるが曹洞宗は比較的短いなという感じ。この辺りでは大体このお経を読む。
法事の後、会食があった。法事後の会食は久しぶりだ。コロナの大流行の時は会食の代わりに折詰とビール券が配られていた。なんか味気なかったが、久々に法事らしい法事だった気がする。やはり法事では故人の思い出話がされねば供養にならんよ。
法事自体は30分くらいで終わった。曹洞宗だったが、お経は「般若心経」「大悲心陀羅尼」「修証義」と「舎利礼文}。宗派によっては随分長い法事もあるが曹洞宗は比較的短いなという感じ。この辺りでは大体このお経を読む。
法事の後、会食があった。法事後の会食は久しぶりだ。コロナの大流行の時は会食の代わりに折詰とビール券が配られていた。なんか味気なかったが、久々に法事らしい法事だった気がする。やはり法事では故人の思い出話がされねば供養にならんよ。