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~旅打ちプロサウナーのサバイバル人生教室~

アゴダトラブル…「デンバーのモーテル 2重請求事件」






…この悪評が、なぜ出るか。

それは、「オーバーブッキング」と、「予約保証」です



「オーバーブッキング」

…宿泊施設側は、あらかじめキャンセルを見込んで、部屋数より多くの予約数を受け付けますが、思ったよりキャンセルが無かった場合、「オーバーブッキング」になります

んで、本来は、普通の部屋だったのが、「インボランタリー・アップグレード」(インボラUG)と言って、クラブフロアの部屋にアップグレードされたりします。デカイホテルならね。(モーテルはそんなものありませんがw)

また、飛行機なら、次の便に振り替えるときに、お詫びのバウチャーくれたりとか、本来、エコノミーで予約したはずが、ビジネスクラスに乗れちゃうとかになります。



「予約保証」

…チェーン系ホテルなら、ほぼ100%、独自にホームページ作り、予約受付しています。で、クレジットカード情報を入力し、クレジットカードを担保にして、「予約保証」します。

そりゃそうですよ。そのホテルチェーン内でのみ、部屋のコントロールしているのに、万が一「オーバーブッキング」なんて事態起こしたら、顧客信用に関わるし、よそのホテルに客取られますよ。「エクステンデッドステイなんて、二度と使うもんか。次は無難にモーテル6にする」となります



で、ハッキリ言います

「イベントに参加目的で、ホテルに泊まるので、満室になるかもしれない…と思ったら、宿泊予約サイトから、ホテル予約するの、辞めたほうがいいですよ。【本当にそのホテル予約が保証】されるかどうか、わからないので」

「また、ホテルのサイトで直接予約できるのであれば、そちらのほうが、【ホテル側が予約保証】していますので、安心ですし、なおかつ安い場合もあります」


こういったロゴ、アゴダに無いでしょ。そうなんです。「100%予約保証」じゃあないんですよ、奥さん



オレ、被害遭っています(被害に遭わないと分からないです)


予約保証
当社を通して確約したご予約は、アゴダ予約保証により保証されます。ご予約が確定している宿泊施設に空室がなかったり、宿泊施設により保証されなかった場合は、直ちにご予約確認Eメールに記載されているアゴダ24時間対応カスタマーサポートまでお電話にてお問い合わせください。当社カスタマーサービスが、近場で同等の宿泊施設のお部屋をお探しします。
代わりとなる宿泊施設へのご滞在をご希望されない場合は、当初のご予約合計金額を全額を返金いたします。


…これ、どういう意味か。

私達は勝手に「アゴダ予約保証」と言っているだけで、ホテル側が予約保証をしているとは限りませんよ。

だから、チェックイン時に、

「あなた、アゴダで予約したみたいだけど、これ、オーバーブッキングになっているんですよ。幸い、部屋は空いているので、改めて、今ココで私達のほうで宿泊代払って再予約してください」

もしくは…

「あなた、アゴダで予約したみたいだけど、オーバーブッキングになっているし、部屋も満室で、用意できません。他のホテルをあたってください」

って、ホテル側から言われたら、その場ですぐにカスタマサポートに言え。夜到着で疲れている?。動き回りたくない?。そんなの知りません

という意味です。



オレの場合…アゴダの宿泊予約は、ペイパルで決済しているため、もしアゴダ・ホテル両方に問い合わせてみても、何も連絡が来ない場合…、この制度が適用されるようですが…

※ラチがあかないので、思い切って、ペイパルに問い合わせました

「ペイパルで購入した商品や【サービス】に対して、何か問題があった場合に、一定の条件の下に補償をするプログラムです」

※【サービスも含まれるので、もちろん、「アゴダ」等も含まれます。






※被害…オレの場合

アゴダで予約し、ペイパルで決済した、デンバーのモーテルに泊まろうとしたら、チェックイン時に、フロントのババアから、「アゴダの予約はダブルブッキングだ」みたいなことを言われて、現地宿泊代を余計に取られました(というか、「当日飛び込み予約状態」です)

当日は、デンバーに夜到着しましたが、まあ、たまたま空室があったんで、夜のデンバーで、路頭に迷わずに済みましたが、フロントのババア曰く、「アゴダ側でダブルブッキングになっているから、アゴダに問い合わせなさい」と

なんだか事情がよくわからないので、とりあえず、アゴダに問い合わせました。最初は「デポジットかもしれないから、1ヶ月待て」

まあ、旅行中は当然疲れていますので、言うとおりにしますわな…

で、1ヶ月経ちました。デンバーのモーテル側からは返金ありません。つまり、「デポジットではない」ということです。

当たり前です。チェックアウトは早朝でしたが、フロントの出入口は施錠されていたので、部屋から施設にコールし、「ルームキーを部屋に置いたままチェックアウトしてよいか?」と問い合わせたら、「OKだ」と言っていたので、オレ、そうしたんですから、デポジットなんかではありませんよね



「デポジット」

…デカいホテル・高級ホテル・リゾートホテルになると、泊まる部屋以外にも、ミニバー・ルームサービス・レストラン・バー・フィットネスといった「施設」がありますよね。で、これらを使った後は「ツケ払い」です。で、チェックアウト時に、施設使用料含めた宿泊総額を支払い、領収書を切ってもらって、封筒に入れてもらったりするワケです。

しかし、「タダ宿泊されたら当然困りますので」、チェックイン時に、あらかじめ預けておく「保証金」のことです。

ちなみに、日本のスパ銭・健康ランド…「自動券売機等で前払い・都度払い」もあるかもしれませんが、結構、ロッカーキーにバーコードがあったりして、風呂以外にも、飲食とかしたら、「一時的に」ツケ払いするトコロ多いでしょ?。

で、退館するときに、精算する方式、結構ありますよね。ただ、海外では、「使い逃げ」されたら困るんで、「入浴料」を、入館時に一時的に預かるんです…

これが「デポジット」です



しかも…、ここがポイントです。

「アゴダより、現地で払った宿泊代のほうが、2泊トータルで、3000円安かった」

「アゴダ・ホテル両方の態度…どちらも対応は酷い」

…ただし、なんすか?、この、アゴダのカスタマーサポートの、「テンプレ」・「上から目線」回答。











agodaの予約確定書が来てもそれは確定ではないです。ただの予約申込書と思ってください。

また強制キャンセルされてもAGODAは何も対応してくれませんでした。

AGODAの予約確定書がきても、”ホテルに再確認が必要”とういのがAGODAのスタンスです。

問題が行ったらすべてホテルの責任にして、”AGODA”としてはきちんとしました。お金は取らないから文句ないでしょう”というのが基本スタンスであることをお知らせします。

宿泊ホテルが一流であれば、ホテルがきちんとしているのでフォローしてくれるのでAGODAの問題にはなりませんが、そうでない場合は、AGODAへ電話しても、メールしても返信がないか、ホテルの責任にするだけです。

問題が出たホテルを指導するという意識が100%ないところです。
予約確定書と思わず、予約申込書と思うしかないようです

あのー、オレ、アゴダから金取られているんですよ…ペイパル経由でね。

だから、どうしてもテンプレ回答状態が続いたら、ペイパルに電話します。バイヤープロテクション適用になるかもしれません…



※アメリカでの宿泊施設のカテゴリは、基本的に「3つ」です

1:高級ホテル・リゾートホテル
(ビシッとしたビジネスマンや、有名人、金持ちレジャー客が泊まるのは、日本と同じ。ただし、ラスベガスあたりだと、「サーカス・サーカス」のような、くたびれた建物のリゾートホテルもある。

普通のフロアが「オーバーブッキング」になったら、基本、「インボランタリー・アップグレード」(インボラUG)で、クラブフロアにアップグレードされる。部屋遊ばせても仕方ないので。デポジット…取る場合もある



2:モーテル(チェーン系・個人経営系)
(日本の「ラブホテル」ではなく、むしろ日本の「ビジネスホテル」に相当する。基本、クルマ移動している中低所得者・労働者が、夜になったら、クルマごと部屋の入口に乗りつけて、泊まる。空港付近の場合は、乗り継ぎのために泊まるビジネスマンもいるため、無料シャトルもある。さらに、「住んでいる人」もいる…つまり、「客層が幅広い」。また、暖かい地域では、ゴキも普通に出てくる…。部屋にカテゴリは無いので、満室と言ったら、本当に満室になっている。だから、ロードサイドの看板に、「vacancy」(空室)か、「occupied」(満室)のランプが灯っていたりする。デポジット…取らない



3:ホステル
(いわゆる「バックパッカー」・「ノマドワーカー」が泊まって、仕事したり、グダグダしたり、旅行者同士の情報交換等をしている…個室ではなく、相部屋。下段は満員でも、上段は空いている場合があるので、「オーバーブッキング」に遭遇することは、「まず無い」。デポジット…取らない



…他に「シェアハウス」「Airbnb」もありますが…、「ネットカフェ」、「DVD鑑賞」、「ラブホテル」、「サウナ&カプセルホテル」等、超充実している日本と違うので、基本、この3つ以外、夜明かしできるトコロはありません



※もっとも、チェーン系モーテルもまた、「低価格」・「中級」・「高級」とありますが…

:低価格…「モーテル6」、「スーパー8」、「レッドルーフイン」、「デイズイン」、「トラベロッジ」、個人経営等
:中級…「ハワードジョンソン」、「ハンプトンイン」等
:高級…「フェアフィールドバイマリオット」、「ベストウェスタン」、「ホリディインエクスプレス」等

※アメリカのダウンタウン周辺にある「モーテル6」「個人経営」とかだと、「フロント=防弾ガラス越しのキャッシャー」です。デポジットなんか取りません

※アメリカの空港付近の「レッドルーフイン」あたりになると、空港シャトルサービスがあるので、しっかりしたフロントがありますが、それでもデポジットなんか取りません







アゴダの言い分、ホテルの言い分、デポジット、ペイパル…まあ、複雑すぎますよ
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