宝泉寺 ブログ

『あつかったら ぬげばいい』

この間の朝イチ(NHK 8:15~)を見ていたら、(もうすっかり何のテーマだったのかもさえ忘れているのですけれど)「○○すべきだという気持ちが強いか」などを点数化して、自分を肯定する力を判断するような番組があった。
私は後片付けをしながら見ていた。その中「○○すべきだという気持ちが強いか」という項目については、「まったくない」と判断した。
最近は、世間のことは何でもいいや!って思うようになっている。「○○すべき」という表現は、もう今の私にはなくなっている。

昔、偉そうにしているお坊さんが書いた文章を読んでいたら、やたら「すべき」と書かれていた。私から見て、偉そうにしていることだけでも嫌だったのに、「すべき」とされるだけで虫唾(むしず)が走った。

ヨシタケシンスケさんの『あつかったら ぬげばいい』という本がある。
この中から、いくつか引用してみる
・つかれているのかどうか よくわからなくなったら つかれたことに すればいい
・じぶんのいばしょがなかったら のはらに しきものをしけばいい
・せかいが かわってしまったら じぶんもかわってしまえばいい

笑えるのもある
・はなしあいてがほしかったら みかんにかおをかけばいい

肩から力が抜けるような生き方の方が、私には似合っている。


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