HOTEL∞倶楽部

全国のホテル・旅館・民宿・温泉など紹介

清原容疑者、いつから?共犯者は? 覚醒剤、芸能人2事件の場合は…

2016年02月05日 12時08分45秒 | Twitter
写真写真を拡大する

芸能人による主な薬物事件の比較(産経新聞)

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された清原和博容疑者。いつから覚醒剤を入手し始めたのか、一緒に使用した人物はいなかったのかが今後の焦点となる。過去に同容疑で逮捕された歌手のASKA氏と酒井法子氏の場合は、当時の交際相手や夫とともに使用し、期間も4年以上と長期にわたっていた。過去の2事件から今回の事件のポイントを探った。

 「誰かと一緒に使用するためでも、譲るためでもない。自分で使うために持っていた」。清原容疑者は警視庁の調べにこう供述。あくまで一人だけで使用していたと主張している。

 ASKA氏は交際女性と、酒井氏は夫と使用していたとされる。薬物に詳しい関係者は「一部では性交渉時、男性が女性に薬物を使わせると快楽が深まるという思い込みがある」とし、男女で使用する摘発例も多い。清原容疑者宅に第三者の出入りがなかったかどうかは捜査のポイントとなる。

 清原容疑者の覚醒剤の使用期間は不明だが、ASKA氏は遅くとも逮捕の4年以上前から購入しており、酒井氏は「(逮捕の)4年前に初めて吸った」としていた。清原容疑者も10年前に一度捜査線上に浮上しており、数年以上前から使用していた疑いもある。入手ルートでは、酒井氏の場合、夫がイラン人から購入していたが、清原容疑者は暴力団関係者と交流があり、ここから入手した可能性がある。ASKA氏も暴力団関係者から購入していた。

 動機面については「眠気をとるため」(ASKA氏)、「仕事の疲れが飛んだ」(酒井氏)と話していた。清原容疑者の動機に関する具体的な供述は明らかになっていないが、「今、1人ぼっちで家にいる」などと、ブログで子供や家族が近くにいない寂しさを記しており、孤独感が動機につながった可能性がある。

 薬物事件に詳しい小森栄弁護士は「いずれにしても芸能界はいまだ反社会的勢力と接触しやすい傾向があるようだ。そこに生活や仕事でうまくいかないとき、弱い心が狙われる」と話している。