先日NHKさんで、野球の松井秀喜選手と父、松井昌雄さんのかかわりを描いた
松井秀喜 父からの手紙 と言うドキュメンタリー番組が放送されました。
松井選手の父、松井昌雄さんは、
「秀さんへ」と言う文ではじまる、現役時代の松井秀喜選手への、
励まし、叱咤激励、アドバイス・・・
400通を超えるメールやファックスを、送り続けました。
自分の息子を、「秀さん」と呼ぶのは少し違和感があると感じる方もいるかもしれませんが、
昌雄さんは、松井選手の子供の時から「秀さん」と呼んでいるそうです。
なぜか?
子供の頃の松井選手でも、子供扱いせず、対等に接するために、あえて・・・
「秀さん」と呼んでいたそうです。
そして、それはずっと続き、現役時代の松井選手への手紙も、「秀さんへ」となっています。
松井選手が、ケガで苦しんでいた時は、
人間万事塞翁が馬、と言う言葉を送り一喜一憂せず前に進んでいくように励まし、
松井選手が、大活躍して故郷に帰ってきた時、
松井選手の、ちょっとした雰囲気から、慢心を感じ、
「秀さん、テングになって謙虚さを忘れてはいけないよ」と諭したそうです。
こうして・・・
松井選手は、技術だけではない、それ以上にファンに愛される、
プレイヤーになっていきます。
松井選手が日本だけではなく、アメリカからも、
惜しまれつつ引退したのは、松井選手の技術だけではない、
人間力を皆が評価した、からだと思います。
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