http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2018-05-05.html
【時代の正体取材班=石橋 学】鋭い怒声が飛んできた。「おい石橋、何しに来たんだ!」。取材だと告げるが、何も聞いていなかった。
900 「日本が嫌いなんだろ。消えろよ。神奈川新聞なんて朝鮮総連の新聞じゃねえか!」
見覚えのない初老の男性だった。だが、驚かない。私は在日コリアンに向けられるヘイトスピーチの取材を続けてきた。ヘイトデモの現場での動画がユーチューブにいくつもアップされ、レイシスト(人種差別主義者)、ネット右翼と呼ばれる人たちには顔も名前も知られている。日本が嫌いという決めつけも、すべてに「朝鮮」の二文字を付け、差別の意図を持った悪罵に変換する姿も見慣れたものだった。
いつもと違うのは、ここはデモが繰り返されてきた川崎市や東京・新宿の街中ではなく、首相官邸前であるということだった。
4月14日、森友学園への国有地払い下げを巡る公文書改ざん問題で政権批判の声を上げる市民に対抗し、安倍晋三政権を応援しようと約100人が集まっていた。
幅5メートルはあろう巨大な日の丸と「安倍政権頑張れ」の横断幕が掲げられ、ゼッケンには「中国北朝鮮の手先に負けるな」「反日マスコミに負けるな」「売国勢力に負けるな」の文字。あふれる敵意と排斥の空気は、ヘイトデモの現場で感じるまがまがしさそのものだった。
立ち止まっていると方々から声が上がり始める。
「偏った記事を書くな」「北朝鮮のスパイ」「お前は死刑だ」
頑迷にも安倍政権を支持しようと4時間近く立ち続けているこの人たちの目には、差別をなくそう、人権を守ろう、共生社会を築こう、という記事が偏向して映っている。見過ごせないのは、憎悪は単に私個人に向けられているわけではないということだった。へイトスピーチに反対する私の向こう側に、私が守ろうとしている在日コリアンを重ね見て、攻撃している。「死刑だ」などと面罵してみせる底の抜けようは、人を人と思わぬ差別のなせるわざだった。
安倍政権はこのような人たちによっても支持されている。そのことにも私は驚かない。朝鮮半島の二つの国を見下し、敵視してきたのが、ほかでもない安倍政権だからだ。
脈絡なく持ち出された締めくくりのシュプレヒコールもまた、聞き慣れたものだった。
「拉致被害者を取り戻すぞー」「おーっ」
政権と市井の人々が共鳴しながら、政治の中枢で行われるに至った「ヘイトデモ」。この国は平和主義の憲法を持ったが、平和国家ではなかったという戦後日本の実像がいよいよ鮮明になるのは、2週間後のことだった。歴史的な南北首脳会談を目の当たりにし、なお疑念を向け、平和への一歩を心から喜ぶことができない私たち自身の態度がゆがんだ「平和」を浮かび上がらせている。
安倍政権を応援しようと首相官邸前に集まった人たち=4月14日
神奈川新聞より転載
首相官邸前に安倍首相を支持する人達(保守派)が集合していた。そこへ顔を出した神奈川新聞の石橋記者が痛烈な非難の声を浴びせられた。
場違いな所に顔を出して取材などと言っても誰にも信用されない。日頃から偏った記事しか書いていないから当然と言ってしまえばそれまでですが、この男はなぜか全てをすり替えてしまう。
安倍首相を支持しているのは保守派の愛国的市民である。彼らはこの日本を愛し日本の国を守りたい、いや守らねばならないという崇高なる使命感を持って集まっている。
どちらかと言えば、右側の人達だ。 北朝鮮を支持するような左側を毛嫌いしているのは当然である。つまり、石橋は左翼共産主義の手先だから嫌われている。
石橋記者はそれをすり替え、愛国者をレイシストに仕立てようと妄想している。これは日本第一党や私個人に対する執拗な記事でも明らかです。
例えば、この部分からの文章です。
>見過ごせないのは、憎悪は単に私個人に向けられているわけではないということだった。へイトスピーチに反対する私の向こう側に、私が守ろうとしている在日コリアンを重ね見て、攻撃している。「死刑だ」などと面罵してみせる底の抜けようは、人を人と思わぬ差別のなせるわざだった。
妄想もここまでくると呆れるばかりだ。在日コリアンを重ね見て・・・などと何を想像たくましく「人を人と思わね差別のなせるわざ」などと決めつけることが出来るのか?
左翼が嫌いな愛国者がただ単に左翼共産主義者の石橋学に対して怒りの声を上げているに過ぎない。
>「拉致被害者を取り戻すぞー」「おーっ」
>政治の中枢で行われるに至った「ヘイトデモ」。
何でもヘイト・ヘイトと言って日本人の発言を否定する。これが左翼の手口です。日本人が韓国や北朝鮮を批判するのはヘイトでも何でもない。政治的主張であり言論の自由・表現の自由が認められている国だからです。
中国をシナ、北朝鮮を北朝鮮と呼んでも差別語でも何でもありません。ましてや「拉致被害は北朝鮮の国家的犯罪」と叫んでも何ら批判されることはない。何故ならば、それは北朝鮮の最高指導者が認めたからです。
国内に居住する在日朝鮮人に対して、理由なく出て行け呼ばわりは「ヘイトスピーチ対策法」によって次のように理念が示された。
「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」の通称》日本に居住している外国出身者やその子孫に対する差別意識を助長・誘発し、地域社会から排除することを扇動するような言動の解消に取り組むことを定めた法律。」平成28年(2016)6月施行
ヘイトスピーチは禁止事項ではなく努力目標です。そして「適法居住要件」があります。対策法で守られるべきは不法に居住する外国人を除外しています。
更にヘイトなどは法務省も定義づけはしていません。単なる悪口なのか、「日本に居住している外国出身者やその子孫に対する差別意識を助長・誘発し、地域社会から排除することを扇動するような言動」なのかを明確にしていない。
何でもヘイト(憎悪発言)として攻撃するのは左翼の常套句であり言論弾圧にも等しいものです。
お知らせ
川崎市時局講演会
日時 6月3日・日曜日
時刻 午後二時より
場所 川崎市教育文化会館
主催 「ヘイトスピーチ条例」を考える会
【時代の正体取材班=石橋 学】鋭い怒声が飛んできた。「おい石橋、何しに来たんだ!」。取材だと告げるが、何も聞いていなかった。
900 「日本が嫌いなんだろ。消えろよ。神奈川新聞なんて朝鮮総連の新聞じゃねえか!」
見覚えのない初老の男性だった。だが、驚かない。私は在日コリアンに向けられるヘイトスピーチの取材を続けてきた。ヘイトデモの現場での動画がユーチューブにいくつもアップされ、レイシスト(人種差別主義者)、ネット右翼と呼ばれる人たちには顔も名前も知られている。日本が嫌いという決めつけも、すべてに「朝鮮」の二文字を付け、差別の意図を持った悪罵に変換する姿も見慣れたものだった。
いつもと違うのは、ここはデモが繰り返されてきた川崎市や東京・新宿の街中ではなく、首相官邸前であるということだった。
4月14日、森友学園への国有地払い下げを巡る公文書改ざん問題で政権批判の声を上げる市民に対抗し、安倍晋三政権を応援しようと約100人が集まっていた。
幅5メートルはあろう巨大な日の丸と「安倍政権頑張れ」の横断幕が掲げられ、ゼッケンには「中国北朝鮮の手先に負けるな」「反日マスコミに負けるな」「売国勢力に負けるな」の文字。あふれる敵意と排斥の空気は、ヘイトデモの現場で感じるまがまがしさそのものだった。
立ち止まっていると方々から声が上がり始める。
「偏った記事を書くな」「北朝鮮のスパイ」「お前は死刑だ」
頑迷にも安倍政権を支持しようと4時間近く立ち続けているこの人たちの目には、差別をなくそう、人権を守ろう、共生社会を築こう、という記事が偏向して映っている。見過ごせないのは、憎悪は単に私個人に向けられているわけではないということだった。へイトスピーチに反対する私の向こう側に、私が守ろうとしている在日コリアンを重ね見て、攻撃している。「死刑だ」などと面罵してみせる底の抜けようは、人を人と思わぬ差別のなせるわざだった。
安倍政権はこのような人たちによっても支持されている。そのことにも私は驚かない。朝鮮半島の二つの国を見下し、敵視してきたのが、ほかでもない安倍政権だからだ。
脈絡なく持ち出された締めくくりのシュプレヒコールもまた、聞き慣れたものだった。
「拉致被害者を取り戻すぞー」「おーっ」
政権と市井の人々が共鳴しながら、政治の中枢で行われるに至った「ヘイトデモ」。この国は平和主義の憲法を持ったが、平和国家ではなかったという戦後日本の実像がいよいよ鮮明になるのは、2週間後のことだった。歴史的な南北首脳会談を目の当たりにし、なお疑念を向け、平和への一歩を心から喜ぶことができない私たち自身の態度がゆがんだ「平和」を浮かび上がらせている。
安倍政権を応援しようと首相官邸前に集まった人たち=4月14日
神奈川新聞より転載
首相官邸前に安倍首相を支持する人達(保守派)が集合していた。そこへ顔を出した神奈川新聞の石橋記者が痛烈な非難の声を浴びせられた。
場違いな所に顔を出して取材などと言っても誰にも信用されない。日頃から偏った記事しか書いていないから当然と言ってしまえばそれまでですが、この男はなぜか全てをすり替えてしまう。
安倍首相を支持しているのは保守派の愛国的市民である。彼らはこの日本を愛し日本の国を守りたい、いや守らねばならないという崇高なる使命感を持って集まっている。
どちらかと言えば、右側の人達だ。 北朝鮮を支持するような左側を毛嫌いしているのは当然である。つまり、石橋は左翼共産主義の手先だから嫌われている。
石橋記者はそれをすり替え、愛国者をレイシストに仕立てようと妄想している。これは日本第一党や私個人に対する執拗な記事でも明らかです。
例えば、この部分からの文章です。
>見過ごせないのは、憎悪は単に私個人に向けられているわけではないということだった。へイトスピーチに反対する私の向こう側に、私が守ろうとしている在日コリアンを重ね見て、攻撃している。「死刑だ」などと面罵してみせる底の抜けようは、人を人と思わぬ差別のなせるわざだった。
妄想もここまでくると呆れるばかりだ。在日コリアンを重ね見て・・・などと何を想像たくましく「人を人と思わね差別のなせるわざ」などと決めつけることが出来るのか?
左翼が嫌いな愛国者がただ単に左翼共産主義者の石橋学に対して怒りの声を上げているに過ぎない。
>「拉致被害者を取り戻すぞー」「おーっ」
>政治の中枢で行われるに至った「ヘイトデモ」。
何でもヘイト・ヘイトと言って日本人の発言を否定する。これが左翼の手口です。日本人が韓国や北朝鮮を批判するのはヘイトでも何でもない。政治的主張であり言論の自由・表現の自由が認められている国だからです。
中国をシナ、北朝鮮を北朝鮮と呼んでも差別語でも何でもありません。ましてや「拉致被害は北朝鮮の国家的犯罪」と叫んでも何ら批判されることはない。何故ならば、それは北朝鮮の最高指導者が認めたからです。
国内に居住する在日朝鮮人に対して、理由なく出て行け呼ばわりは「ヘイトスピーチ対策法」によって次のように理念が示された。
「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」の通称》日本に居住している外国出身者やその子孫に対する差別意識を助長・誘発し、地域社会から排除することを扇動するような言動の解消に取り組むことを定めた法律。」平成28年(2016)6月施行
ヘイトスピーチは禁止事項ではなく努力目標です。そして「適法居住要件」があります。対策法で守られるべきは不法に居住する外国人を除外しています。
更にヘイトなどは法務省も定義づけはしていません。単なる悪口なのか、「日本に居住している外国出身者やその子孫に対する差別意識を助長・誘発し、地域社会から排除することを扇動するような言動」なのかを明確にしていない。
何でもヘイト(憎悪発言)として攻撃するのは左翼の常套句であり言論弾圧にも等しいものです。
お知らせ
川崎市時局講演会
日時 6月3日・日曜日
時刻 午後二時より
場所 川崎市教育文化会館
主催 「ヘイトスピーチ条例」を考える会