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諸悪の根源は、中央銀行を支配している悪徳国際金融資本家DS!

 18年後半になって以降、むしろ実質賃金は下げ幅が大きくなっている印象

2018年12月16日 | 日記
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12426240901.html

三橋TV第29回 【経済学が最も不要な学問である理由】

https://youtu.be/PcQSivz6W-o

 チャンネル桜「日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」 」に出演しました。


【討論】入管法(移民法)改正がもたらすもの[桜H30/12/15]
https://youtu.be/iRCPY2xapHA


 昨日は、三橋経済塾第七期最終回の講義開催日でした。インターネット受講の皆さまは、しばらくお待ちください。
http://members7.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?page_id=8


 今回は、試みとして、塾生の方々によるプレゼンテーション(10分)の機会の場を設けてみました。違う視点、あるいは「窓」から同じ現実を見ることも重要だと思うのです。
 第八期は。19年1月19日(土)スタート です。第八期は、1月からゲスト講師を呼ぶつもりです(リクエストが多いので)。
 皆様、是非ともご入塾を。


 今日は、北海道日帰り講演です。寒いだろうなあ・・・・。


 さて、実質賃金。


【日本の実質賃金指数の推移(対前年比%)】

http://mtdata.jp/data_62.html#RIOct18


 10月の実質賃金は、現金給与総額が対前年比▲0.1%、サンプル入れ替え前の共通事業所では▲0.6%。
 きまって支給する給与は▲0.3%、共通事業所で▲0.8%。
 絶賛、下落中!という感じですね。特に、サンプル入れ替え後までもがマイナスを継続しているわけで、結構、悲惨です。


 18年後半になって以降、むしろ実質賃金は下げ幅が大きくなっている印象ですね。







『麻生太郎氏、賃金上昇ないのは感性の問題と認識
https://www.nikkansports.com/general/news/201812150000007.html
 麻生太郎財務相は14日の閣議後の記者会見で、景気拡大期間が高度成長期の「いざなぎ景気」を超えたが賃金が上がっていない状況を問われ「上がっていないと感じる人の感性」の問題だとの認識を示した。
 個人差があることを指摘したとみられるが、賃金上昇が物価に追いつかない人も多い中、発言は波紋を呼びそうだ。
 麻生氏は、質問した民放記者に対し「どのくらい上がったんだね」と逆質問。記者がほとんど上がっていないと答えると「そういうところはそういう書き方になるんだよ」と述べた。
 麻生氏は「(現政権下で)毎月、毎年、2~3%近くずっと上がってきた」とも述べた。厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、2017年の物価の影響を考慮した実質賃金は0・2%減っており、名目でも0・4%しか上がっていない。』



 え~と・・・・・。



 わたくしの「感性」とやらがおかしいのでしょうか。それとも、目が悪いのでしょうか。
 まあ、目は悪いのですが、一応、度があった眼鏡をかけていますが。


 賃金が「毎月、毎年、2~3%近くずっと上がってきた」とは、一体全体、どこの国の話なのでしょうか。


 日本の実質賃金は、安倍政権下で「下がり続けている」というのが真実です。毎月2~3%で賃金が上がっているにもかかわらず、実質賃金がマイナスということは、物価が3~4%上がり続けていなければなりません。


 一体、どこの日本なのでしょう。ついに、我が国は財務大臣までもが「妄想の世界」に逃げ込み、責任逃れをするような国に落ちぶれてしまったわけですね。


 現実には実質賃金が下がり続けているにも関わらず、あるいは経済成長率が「ほぼゼロ」の状況が続いているにも関わらず、
「いざなぎ超えの景気拡大!」
「賃金はずっと上がってきた」
 などという妄想を政府が発表し、消費税増税が正当化され、19年度に我が国の再「深刻な」デフレ化が確定するというわけです。


 とりあえず、麻生財務大臣は眼鏡か目玉を取り換えた方がいいと思います。


 日本国民の眼鏡や目玉は正常なので、麻生財務大臣が現実が見えていない、あるいは見ていないことをグラフ一つで理解してしまうのですよ。

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