法政二中・高吹奏楽部OB・OG会

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卒業...

2015-03-31 | OB会告知
暖かさに誘われて、二高正門前の二ヶ領用水の桜も見事に開花しました。

2015年3月31日、法政二高吹奏楽部顧問 佐々木巧先生が退職されます。
法政二高に赴任されて41年、吹奏楽部顧問として40年という長い歳月に亘りご指導を賜りました。

人の一生において「40年」という時間は人生を賭けた尊い時間であると思います。
それゆえに佐々木先生の熱血指導は教師と生徒という枠を越えたまさに真剣勝負でした。
合奏でたくさん怒られたけれど(指揮棒ブン投げて帰宅されてしまうこともしばしば...)先生のオーラに負けずに食らいついていくと「お前ら、それを待っていたぞ!」と言わんばかりに指揮にも一層熱が入る。
そんな”男同士のハートの響き合い”が二高吹奏楽部の真髄だと思います。

二高吹奏楽部での熱い思い出は人生の財産であり、ご指導頂いた恩師佐々木先生には感謝に堪えません。
多くの教え子達の卒業を見守ってこられた佐々木先生もついに"卒業"の日を迎えられました。
これまで二高吹奏楽部へ惜しみなく注いで下さった愛情に心から感謝申し上げます。
「佐々木先生、ありがとうございました!!」

楽器交流会&親睦会を開催しました。

2015-03-08 | OB会報告

3月1日(日)法政二高にて楽器交流会を開催致しました。

当日は冷たい雨が降るあいにくの空模様。
参加者の集まり具合が心配されましたが、足元が悪い中にも関わらず10数名のOB諸氏がご参集下さいました。

今回は諸般の都合で現役部員と初めての合同練習です。
いつものOBだけの楽器交流会のノリで音楽室で音出ししていると、同じパートの現役部員が「パート練の教室にご案内させて頂きます。」と声を掛けてくれました。
「おお、そう言えばパート練習やってから合奏だったよなぁ」と現役時代を懐かしく思い出しました。

新校舎のとても綺麗な教室に案内してもらい、一緒に机や椅子を片付けたりして練習の準備。
OBにとっては教室が綺麗過ぎて二高っぽい懐かしさは微塵もありません。…当然のことながら、机や椅子の土埃を拭くための教室備え付けトイレットペーパー(=かつての「二高あるある」)も
ありません。(笑)
限られた時間でのパート練習でしたので練習らしいことはあまり出来ませんでしたが、同じ楽器を吹いている現役部員と話す時間が持てて”新旧二高吹奏楽部員”の交流が大変有意義でした。

パート練習の後は、場所を再び第二音楽室に移して合奏となりました。
現役部員のコンサートマスターが指揮(今はコンサートマスターが生徒指揮も兼任)をしてくれてまずは基礎合奏。
10分程度の基礎合奏をした後、いきなり最初の休憩。…OBへの現役部員による気遣いです(笑)

休憩してからいよいよ合奏に入りました。
二高・二中の卒業式で使用する曲に加えて現役部員がチョイスしてくれた曲が数曲。
「カーペンターズ・フォーエバー」は去年12月のクリスマスコンサートで演奏した曲なので現役部員はノリノリで吹いていましたね。
「星条旗よ永遠なれ」は定演のリクエストで定番になっており、この曲も現役部員は慣れ親しんでいる様子。
でもOB演奏会のアンコールでもやりましたからね。OBも現役に負けじと言わんばかりに吹かせて頂きました。
「さよならの向う側」は二高の卒業式で演奏するとのこと。
今の高校生が山口百恵さんのことどれぐらい知っているかは判りませんがやっぱりいい曲ですね。
合奏している間、メロディに聴き入りつつ卒業式での演奏も綺麗に決まるといいなぁと思いました。

3年生の皆さん、卒業おめでとう