ホルニッセさんのTOEIC受験日記

約2ヶ月でTOEICをスコア800から955にアップさせたお勉強記録です。

帰り道

2017-02-19 18:38:07 | つれづれ
試験が終わりました。以前に受験した時には、問題用紙だか解答用紙だか分かりませんが、員数確認に時間を取られて30分くらい教室の全員が居残りを強いられたのですが、この時はすんなりと帰らせてもらえました。

教室から駅に向かいます。友達同士で受験した人もいるようで、感想を言い交わしています。老若男女、いろんな方がいました。小学生の男の子もいました。帰国子女なのかな?

とりあえず家族に「今終わった」メールを送信します。でも、家族相手にモニカがまた分かり辛くてさとか愚痴っても分かってもらえるはずもない。感想を言い交わしている人が羨ましい。どうしようか。

あ、こういう時は2ちゃんだ

2ちゃんにはTOEICスレッドがあることを知っていました。が、あえて勉強期間中はアクセスしないようにしていました。なぜなら、虚実取り混ぜた情報の嵐の中で、きっと自信を失ってしまうだろうと思ったからです。スレを開くと、メジャーだのマイナーだの、「ホンマかいな」という情報が飛び交っています。問題は2種類あるのか? カンニング対策かな? よく分かりません。

駅に向かう行列の中で、風が冷たく感じられます。夕方になって冷え込んだのと、風が強くなったのが重なったようです。

そのまま帰宅せず、試験後に楽しみにしていたヘアサロンへ向かいます。スタイリストさんは気さくな人で、腕もいいようで、正解でした。近くの席から、「今日英語の試験を受けて来たの」という女性の声が聞こえます。思わずモニカの件について熱く語りたかったのですが、初めてのお店なのでやめました。

お店を出る頃には、あたりはすっかり真っ暗になっていました。翌日は有給休暇です。大好きな鎌倉でのんびり過ごそう、と思ってその晩は床に就きました。ところが、

翌日に発熱

酷い高熱というわけではありませんでした。微熱です。でも、こじらせないように鎌倉は断念です。数日前から若干嫌な感じがあったのですが、気合いと集中力でなかったことにしていました。試験が終わり、緊張感が緩んだ途端の発熱でした。

試験後でよかった。鎌倉行きたかったなー。

まだもうちょっとだけ続きます。

試験本番

2017-02-19 17:27:45 | つれづれ
さて、試験本番です。まずはリスニングセクション。ナレーターの顔ぶれは公式問題集と同じ面々のようです。って顔ぶれって言っても顔を知ってる人は誰ひとりいないんですけどね。ナレーターが問題を読み上げ、その都度鉛筆を動かすコリコリという音が教室に響きます。リズムが一定でなんだか不思議な感じです。自分の部屋で自習していたら絶対に味わえない不思議な一体感です。

概ねリズムよく進行していたのですが、異変はPart4の最後から2問目に起こりました。カリカリ音のリズムが乱れたのです。ナレーションの担当はクイーンズ・イングリッシュのあの人、そう、モニカ(仮称)です。半笑いのような聞き取りにくい発声で、「意地悪だなー」と思いました。私はかろうじて聞き取れましたが、ここを落とした人はかなりいらっしゃったのではないでしょうか。

さて、リスニングが終わり、リーディングセクションに突入です。リーディングセクションの始まりのページにドッグイヤーの折り目をつけて、Part7の後半から着手です。Part7の後半 → Part7の前半 → Part5 → Part6 → 自信のない箇所の見直しと区切って進行させる目論見です。時計を確認し、区切り目ごとの目標終了時間を確認します。

最初は順調に進行していたのですが、Part7の後ろから2問目の文意がつかめません。特にわからない単語があるわけでもないのに、文意が汲み取れない。かろうじて理解したはずの文章と、問題文にズレがあるように感じられます。私は、多分ここは全滅だったと思います。解答用紙の番号欄にうっすらと印をつけました。ここで時間を食うより、まずは全問を解いてしまおうと決意しました。

残りの区切り部分は、概ね順調に解けました。Part5にいくつかと、Part7の他の1問に自信のない解答はありましたが、まあいつものことです。

さて、一応問題は全て解答できました。この時点で、残り時間12分くらい。結構時間が余りました。まずはPart7の最後から2問目に戻ります。うーん、何度読んでも分からない。おそらく配点が高くなるから、時間をかけてゆっくりと読み返しましたが、やはり分からない。一旦その問題を離れ、Part5で小銭稼ぎ。確か1問だけ解答を修正したように記憶しております。Part7の他の1問も読み返し。こちらも1問修正です。読み返してやっと意味が分かった問題があったと記憶しています。

ここまでで、残り5分近くありました。ちょっとうんざりしつつも、最後から2問目に再挑戦。やっぱり分からない。打ちのめされました。

公式問題集もそうですし、この時の本番試験もそうだったのですが、リスニングのPart3、Part4と、リーディングのPart7では、最後から2問目が異常に難しい確率が高いと思います。より高い点が取りたい方は、この辺から着手して正解を得ると高い配点が稼げるかもしれません。まあ、あまりに難しすぎて正答率が低すぎると採点対象外になって、骨折り損のくたびれ儲けになるかも知れませんが。

結局、最後から2問目に関しては、なすすべもなく終了です。

終わった、終わりだ終わりだ!

試験までの道のりはここまでです。この後後日譚をちょっとだけ書きたいと思いますので、よろしければおつきあいのほどを。

いざ会場へ

2017-02-19 15:21:22 | お勉強日記
またまた更新まで間が空いてしまいました。色々と余裕がない日々を送っております。

ずきずきと痛む顎を気にしつつ、お昼を食べ終わりました。周りを見ると、同じようにお昼を食べる人、参考書を手に最後の追い込みをしている人、様々な人がいました。でも、自作の単語帳を使ってる人はいなかったように記憶しています。最近だとスマートフォンアプリとかもあるのかも知れませんね。私は単語帳を使って追い込みを始めましたが、あまり集中できなかったのでやめちゃいました。会場までの電車の中でやってたからかも知れませんが、「ま、いっか」という気持ちが大きかったかな。まな板の上の鯉状態ですな。

時間が来て教室に入場します。まず、座席の確認。教室奥の、かなり前の方。ラッキー。廊下が騒がしくても距離があるし、前の方だからリスニングの音声も聞き取りやすいはず。あとはご近所に変な人が着席しないことを祈るばかりです

席に着いたら、早速トイレへ。神経質なので、試験前にトイレは2度済ませておきたかった。入室してすぐに行く気になれたのは良かったです。トイレは教室から近い。ラッキー。以前TOEICを受験したときは、会場が女子大だったので、男子トイレを探すのが大変でした。教員用トイレしかなかったんですが、当然そこは長蛇の列で、「今だけおばちゃんやで〜」なんて感じで女子トイレに突入とか、そんなことをする勇気もありません。あの時はどう乗り切ったんだっけ? 覚えてない…

トイレから戻ると、周りの席も埋まり始めていました。お隣は真面目そうな若い女性。学生ではなさそう。まあ男女問わず、挙動不審だったり、異常に臭ったりしなければOKなんですが。

机の上に筆記用具と免許証を置きます。ペン入れはカバンの中にしまいました。もちろん携帯も。疑われかねない材料は全部排除です。腕時計を右斜め前に置きます。これはいつものポジション。準備万端整ったら、再度トイレへ。2度目はほとんど出ませんでしたが、まあ気休めです。

試験官が入室しました。リスニングはやっぱりCDラジカセでやるんだ。っても「カセ」はついてないんですが。問題用紙が配られます。女子大で受験したとき、問題用紙へのダメージを恐るあまりに丁寧に封印を剥がそうとして時間がかかってしまったことを思い出しました。開封用にものさしを持って来れば良かったと思いましたが、後の祭り。まあ人差し指をねじ込んでびりびりと破りましょうか。CDラジカセの音量チェックも問題なし。教室にクレーマー気質な人がいないかちょっとドキドキしたのですが、大丈夫っぽい。

よっしゃ、あとはやるだけやで!

いざ、出撃! その2

2016-09-19 14:41:53 | つれづれ
お昼ご飯はパンを買うことにしました。パンが大好きなのも大きな理由ですが、カツサンドを買って験担ぎがしたかったのも理由のひとつです。

最寄駅にはチェーンのパン屋さんがあります。そこでカツサンドと、あとひとつ何か美味しそうなパンを買って、飲み物は試験会場近くのコンビニか自動販売機で仕入れよう、と考えました。カツサンドは選べるようならチキンカツサンドがいいなー。

パン屋さんに入ります。パンのいい香り。店内を探します。カツサンド、カツサンド…。あれ? カツサンドがないよ? チキンカツサンドはおろか、ポークカツもビーフカツもない。ぬかった…

仕方がない。ここでカツサンドを買うのは諦めて、とりあえずひとつ何か美味しそうなのを見繕おうか。見ると私の好物の、極太フランクフルトのサンドウィッチがある。よし、これだ。これを買って、会場近くのコンビニで飲み物とカツサンドを買おう!

電車に乗ります。途中一度の乗り換え。乗り換えの待ち合わせのプラットフォームにいる乗客が、みんな受験者のように見えてきます。でもあからさまに参考書とか広げている人は、確かいなかったはず。

目的の駅につきました。大きな大学だし、案内でも出てるかなと思ったら、何もない! いや、あったのかもしれないけど、私には気づくことができませんでした。とりあえずなんか雰囲気でこっちだろう、と目星をつけた方に歩きますが、うーん、違うっぽい。iPhoneの地図上でも遠ざかり始めてる。いつもは地図アプリで迷わず目的地に行けるのですが、舞い上がってたんでしょうかね? とりあえずかなり余裕を持って家を出たので、ひどく焦らずには済みましたが。

程なく会場位置も確認。途中のコンビニでカツサンドとカフェオレもGet! 無事大学にたどり着くことができました。

キャンパスで、駅伝チームの練習を見かけたのは前に書きましたね。

確かこの日は、TOEICの他に、どこだったか予備校の模試も行われていて(河合塾だったかな?)、どっちがTOEIC会場なのか軽く迷いましたが、これも大幅なロスにはなりませんでした。

まだ開場時間まで間があります。パンを食べよう。まずはカツサンド。コンビニのカツサンドって何カツなんでしょうね? ハムカツ? よくわからないけど、この貧乏くさいカツ、嫌いじゃないぜ。ってか、むしろ好き。
さて、次はソーセージパン。太くてぷりりと歯ごたえが美味しいパンです。歯ごたえが、歯ごたえ、歯ごたえ…

ぐりっ

個体差の範囲内かもしれませんが、ソーセージに歯ごたえがありすぎて上手く噛み切ることができず、顎を痛めてしまいました。一時的なものと思いきや、結局痛みが引くまで1週間程度かかりました。今思うに、あれは軽い捻挫ですね。

それにしても、幸先悪すぎ…

いざ、出撃! その1

2016-09-19 11:49:21 | つれづれ
タイトルですが、「出陣」と迷いましたが、「アムロ、行きまーす」世代なので出撃にしました。

当日の服装ですが、綿素材の普通のシャツにカーディガン、ジャケット。下は普通にジーンズです。シャツはネルシャツとかではなく、ごく普通の木綿のシャツです。もし会場がやたらと暑くても、上着を脱いで袖をめくれば乗り切れるだろうという目論見です。

持ち物はこんなところです。

・受験票
・財布、携帯、PASMO入り免許証入れ
・マークシート用シャープペンシル×2本、予備で普通のシャープペンシルも1本
・消しゴム:Form Eraser Pure Slimと普通のを予備に、各1個
・いつもの単語帳


単語帳は、この日までに覚えきれなかった単語がずらりと並んでいます。日々のメインテナンスで、自分向けに最強の状態になった単語帳です。どんな参考書よりも私にフィットする内容が詰め込まれています。

この日はあえて参考書類は何も持って行きませんでした。直前にイレギュラーな情報を入れたくなかったからです。

TOEICの試験はお昼頃に始まります。そこで悩ましいのはお昼ご飯。みなさんどうされるでしょうか。人によっては、朝ご飯を遅めにして、受験後に遅いお昼ご飯にする方もいらっしゃるでしょう。でも、私は早起き派なので、遅めの朝ご飯というのが無理です。なので、会場近くで早めのお昼ご飯を食べることになります。もちろん、食べずに試験に臨むという方もいらっしゃるでしょう。人によっては空腹なほうが集中力が増す方もいらっしゃるでしょう。でも、私には無理! お腹が空いたら、もう何が食いたい、早く食いたいばかりの煩悩の塊になってしまい、試験どころではなくなってしまいます。

試験会場の青山学院大学は、初めて足を運ぶ場所です。近辺に食事ができるところはたくさんありそうですが、味も良く分からないし、提供されるまでの時間も読めない。

ということで、お弁当を持参することにしました。お弁当と言っても、その辺でパンを買うんですけどね。