今、桜があちこちに咲いている、桜吹雪の中を車を転がしていると幸せな気持ちになる。
オミクロン株、BA.2
感染者数が増えている、ただ第6波のように急激な感染拡大は起きないのではないだろうか、ワクチン接種が進み抗体を持った人が多くなり、ウィルスが侵入しても症状が出ないで終わってしまう人が出てきているのではないのだろうかと思っている。
しかし、友達の子供家族が2回接種しているのに、子供が学校で感染して家族全員が感染してしまいました。やはり小学生高学年は接種すべきなのではないだろうか。
感染した小学生の孫にも、本人がするというので接種させた、ただ未成熟の子供に遺伝子操作をした薬剤を投与することには、少し躊躇があったのは否めない。ただ、今接種せず命を落とすことになっては、なにもならないのではないだろうかと思っている。
私自身、月1回しか行かない病院なのだが、2月中旬からクラスターが発生して、患者さんスタッフ含め25人が感染、20人のコロナ病棟を設置した。
3月初めコロナ病棟に入り陽性患者さんを撮影した、高熱特有の赤い顔をし荒い息をしている患者さんは辛そうだった。
X線写真に写ってきたのは、肺のあちこちあるスリガラス状の肺炎、呼吸が苦しいのはわかる。
ただ、その病棟の中で一日働いている医師、看護師さんなどのスタッフのことを思うと、頭がさがる。
怖くないのかと言われたら正直怖い、しかし、私たち医療人は常に感染症の脅威にさらされているわけで、知らないうちにB型などの肝炎の抗体を持っている知り合いがいっぱいいる。
ただ、コロナが即効性の死を迎えるから問題視されるのだが、C肝炎などは慢性肝炎、肝硬変、最後は肝癌になって長い時間をかけて亡くなっていた知り合いが何人かいる。
40年以上前救急病院で当直をしていた時、今では考えられないことだが、私は素手で血だらけの頭を押さえ撮影をしていた、なんの感染症にも感染せず今にいたっていることには、幸せなことと思い、感染しなかったことに感謝している。
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