似顔絵番付。

スポーツ報知の似顔絵番付を担当して20年を過ぎました、八百長問題で何人かの似顔絵が使えなくなり、全体的に改めて描き直しました。本来新入幕の魁聖関・栃乃若関も描きました。初日が待ち遠しいですね。

津波に負けない横綱像。

本日の某新聞に、陸中海岸国立公園南端の景勝地、岩井崎(宮城県気仙沼市)にある 地元出身の横綱の銅像が、この度の東日本大震災の大津波にのまれながらも、流されずに残っている。この銅像は、江戸時代に身長164cmと小兵ながら６回の優勝を飾った第9代横綱・秀ノ山雷五郎です。周囲はかなりの被害を受け、像の周りはえぐられ、台座の一部は欠けたものの、海向かって右手を差し出す横綱の姿は以前変わらない。地元方々は「前に一歩踏み出す勇気を与えられた」「郷土の誇りである横綱像を建てた当時の人たちの思いが残った、津波なんかに負けないぞという心意気が伝わってくる」と語っています。

伊勢ノ海部屋

先日ベーマガ「相撲」に連載中「私のちゃんこ箱」の取材で伊勢ノ海部屋に行きました。
今回は元、土佐ノ海関の立川親方です。気さくで明るい親方の意外な話しにビックリでした、詳しくは本誌にて。そして「私のちゃんこ箱」も今回で最終回です、連載開始から今回の立川親方まで３９人の親方衆や関取衆の方々の、美味しい話しやちょっと良い話しをたくさん漫画にさせていただきました39（サンキュー）と言うことで、引き続き次号よりリニューアルして４ページになり、より一層濃い話しを描いていきますので宜しくお願い致します。

「アンパンマン」

先日「アンパンマン」の作者・日本漫画家協会理事長、やなせたかし先生の御自宅スタジオに豊ノ島関ご夫婦とおじゃましました。豊ノ島関はこの日、味の素スタジアムに避難者の炊き出しに行き、その帰りにご一緒しました。関取は、やなせ先生とは同郷高知県出身と言うことで、豊ノ島関の化粧廻しをデザインをして頂いています。そしてご結婚の挨拶も兼ねて来ました。話しは震災の話しになり「被災地の子供達がアンパンマンの歌を歌うと勇気が出ると言ってくれる、嬉しいねぇ」と満面の笑顔でした。92歳のやなせ先生まだまだ元気いっぱいです。

製作中です。

横綱白鵬関のリアルイラストを描き上げました、画風は私自身が考え出しました、力士の肌色を出すのに力を込めています。