はに~の目指せ司法試験合格!

はに~が勉強する様を公にし、プレッシャーを与えるためのブログ。

1/29の勉強量

2005年01月29日 | 今日の勉強状況
朝、復習と予習をあわせて2時間する。
夜、2時間講義を聴く。眠い……

今日の講義では、試験対策とはまったく関係ない話になるが、
南京大虐殺、沖縄の集団自決、従軍慰安婦、特攻隊などの話を聞いた。
伊藤先生のすごいところは、実際に南京に行って資料館を見てきたこと、
南京で銃剣で何十箇所も刺されて
お腹の子供を流産しながら奇跡的に生き延びた女性に話を聞きに行ったこと、
沖縄の集団自決の場所に何度も足を運んでいること、
従軍慰安婦(こんなぬるい言い方がまかり通っているのは日本だけで、
国連での正式な名称は、「日本軍の性奴隷」というのだそうだ。)
その方々が、儒教の教えが色濃い社会で家族の元に戻れず、
ひっそりと暮らしているところに足を運んで実際に話を聞いていることだ。
実際に足を運んで話を聞く。
こんなに勇気が要ることはない。
そしてその話をすべて受け止め、自分ひとりの胸に収めることができず、
一法律家としてこのことは広めていかねばならないと思い、
講義の時間を割いて、こんな貴重な話をしてくれた。
私は伊藤先生を尊敬する。
法律の試験対策の話よりももっと大切な話をしてもらったし、
人間の誇りを持った生き方、責任を持った生き方を身をもって示してもらった。
本当に、この先生にお世話になることにしてよかったと思う。

しかし、まったく逆の受け止め方をする人間のほうが、今の日本には多い。
このような話を講義ですると、毎回必ず、
ネット上の掲示板(おそらく2ちゃんとかだろうなぁ……)で
相当の罵詈雑言で叩かれるらしい。
こういう人間が日本をダメにする、いつこいつが殺されるか賭けよう、などなど……

それでも伊藤先生は伝え続けている。
この強さは見習いたい。

あまりに感動が強すぎて今日はもう勉強にならない( ̄∇ ̄;)ハッハッハ