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雲の上を歩くひと

日常生活や、過去を振り返っての
回想日記(←ボケ防止のために綴ります。)

手術

2011-10-21 23:44:15 | ~おもうこと~
だいぶん更新しておらず、ごめんなさい

3日前に祖母・孝子が入院し今日無事手術を終えました。6時間にも及ぶ手術でした。
術前に、この手術は開腹してみないと分からない(CT画像上で、癌の他に正体が何か分からない巨大な影があった為)と説明を受けていたので、控え室で待っている間「1時間で終わったらどうしよう(手術不可能な状態)」とか考えていたのですが、無事に手術は成功しました!


手術後、執刀医から説明を受けました。
「癌の部分、正体不明の影も取ることが可能なものであったのでそれも切除しました。胃は全部摘出せず、1/5ですが残せました」とのこと。
実は昨日「胃は全摘になるかもしれない」と事前説明を受けたので覚悟してたのですが、ほんの少しでも胃が残せたことにホッとしました。


担当医&執刀医の方が、まだ4年目の専攻医だったので正直不安な面がずっとありました。わたしは石頭のような人間なんで「手術には長年の経験とか勘が必要ではないだろうか。」と考えたり。でも手術を終え、この先生に任せて良かったと思いました。


手術って、受ける本人が一番大変なのですが執刀する医者も同じように大変なんですね。今回手術を担当していただいた先生は11時半からはじまり17時半に終えた孝子の手術以外にも朝一から別の手術も担当されていたそうです。なので10時間以上はフルに立ちっぱなしで手術に向かっていたと思います。

今回思ったのが、医者は自分が思っている以上に大変なお仕事。それでも一人でも多くの人を助けようとして体力を酷使して頑張っているんですね。

一番印象的だったのが孝子の手術後、家族が呼び出されて「どんな手術をしたか」の説明を受けていたときの事なんですが 途中で先生の携帯が鳴り横にいる助手の方が替わりに出られていました「先生!子供さんが頭を打ってケガをしているみたいです。緊急搬送の依頼がかかっているのですが先生、、、断りま、、、」と言った瞬間「受けます!僕がします!引き受けて下さい!!」と一切迷わずに力強く放った言葉でした。


そして途中の説明をあやふやにすることなく、要点を私達家族に伝えてくれてさっとドアを開け出て行かれたのですね。
きっとあの後も、必死に緊急患者さんを診ていたことかと思います。
その姿を見て、若いから。。。と手術前に思っていた自分が恥ずかしいと思いました。
ベテランの医者も若い医者も関係ないんだ。一人でも多くの人を救いたいという気持は一緒で必死に立ち向かわれているんだと考えさせられました。

その後

2011-10-01 20:52:45 | ~おもうこと~
10月に入りました!
今年も残すところあと2ヶ月ですよね。
なんか、2~3年くらい前から時間が経つのが
めちゃくちゃ早く感じるなあ。


さて、9月末に全ての検査結果を聞きに祖母・孝子、母・良子と共に病院に行ってきました。


結果は、進行性の胃がんであることは間違いなし
前回のCT画像上では分からなかった不鮮明な影の正体は今回の追加検査でも
「残念ながら分からない」と言われました。


なんだろう。。。画像を見せてもらうと癌よりも何十倍もの大きさのもやっとした影が横隔膜あたりに広がってるんよね。木の根っこがはってるようにじわ~っと広がっている影。


ただ「手術は出来ます。」と言われたのが救い。
前回の検査結果では「もし、手術するとすれば胃全摘になります」と言われたのだけど今回の追加検査の結果では「胃は2/3摘出になります」となった。
胃が少しでも残せるのはありがたい!!


追加検査の画像上では「他に転移は見られない。だけど、不鮮明な影の正体が何であるかが分からない状態が心配。手術を前提に腹部を開いてそれらが悪いものであればすぐに閉じます。その場合手術はできません」とのこと。


全てはお腹を開いてみてからだ。
どれだけ進行しているのかも、ひょっとしたら他に転移があるかもしれないということも。


とりあえず、行ったその日に手術に必要な検査を受けました。
心電図やら、血液・尿の検査、肺機能検査。感染症にかかっているか、心臓や肺機能がしっかりしているかなどを知る為に必要らしい。


病院ってしょうがない事なんだけど病状を知るのにも、手術を受けるにもあらゆる検査が必要になってくる。検査、検査。。。それだけでも体力も気力も消耗するよね。もちろんその分、時間も経過していく。お年寄りや、病気が進行して体力がない病人でも受けなくてはならない道のり。


今後、医療器機がもっともっと発達して何十年、何百年か後に体重計のように乗るだけで全ての身体状態が分かるものが出来ていればいいのに。そうすれば、もっと多くの人が早期に病院を受診することをためらうことなく、また余分な体力や気力をつかわずに1日でも早く手術に挑めるのになーと感じる今日この頃。






食べるということ。

2011-09-26 22:03:12 | ~おもうこと~
今日は孝子に付き添って一緒に病院へ行ってきました。
MRIの検査です。これで検査は何回目になるんだろう?


毎回検査前日や当日は絶飲食が義務づけられていることが多く、胃の中を空っぽの状態にしていかなくてはならない。検査終了後には、近くのお店に入って「今日の検査はこんな感じやった」とか話しながら一緒にご飯を食べたりするのが我が家のスタイルになっている。


今日は、イタリアンのお店でリゾットなどを頼んだ。
食べている途中、気付いたんやけど孝子が手にスプーンを持ちながら目に涙を浮かべているんよね。
「もういらない。食べれない。」
リゾットはお皿の上にほとんど残っている。


前日も、そんなに食事を採っていなかったし通常だったらお腹がすごく空いている状態だ。
でも食べれない。


なんで食べれないか聞いてみた。
「ばあちゃん、気持悪くて食べれないの?お腹がいっぱいで食べれないの?」


「お腹がいっぱいで食べれない。」


少し食べただけで胃がそれ以上受け付けないらしい。
食べたいという意欲はすごくあって、目前に用意されているパンやサラダ・リゾットに手をつけようとするんだけど身体が食べ物を受け付けない。
心と身体のもどかしさが、目に涙をためさせる。


病気になるまでの孝子は、ぽっちゃり体型で食べることがとにかく大好きだった。46時中、ずっと口をもごもごさせては何かを食べていたイメージだ。
甘い饅頭もパクパク。近所の自治会で度々開催させる食事会も必ずといっていいほど参加していた。行かなかったら主催者の方からすぐに連絡がきたくらいだ。


あんなに、食べることが大好きだったのに。。。。
トレードマークのぽっちゃり体型も、標準になり、最近は部分的に痩せて見えるようになった。
昔は、周囲から「やせなあかんで!!」と強く言われたのに。病気と共に自然に痩せてしまった。


目前に用意されている食べ物への憧れは強くあるんだけど、食べれないのはすごく辛いと思う。それが毎回だから。


わたしね、食べれることって凄く幸せなことだと思うんですよ。
わたくしごとになるんですが、最近ちょっと体重が増えてきたので「ダイエットせなあかんなあー。あまり食べないようにしないと。。。」と考えていたんだけど、孝子のそういう姿とか、本来の食べる意味を考えたら自分の考えていること(食べる量を減らして無理なダイエットをする)がばかばかしく思えてきた。


食べるということについて、もっともっと大切な意味があるんじゃないかなあって


今まで、テレビで大食いコンテストを見て「うわ~よく食べれるなあ。」とか思ったり
巷では摂取を避けた方がいい食品とか噂が飛び交ったり、ダイエットについての情報があれこれささやかれたり
それらについて色んな感情や考えを持ってきたけど

孝子の目に溜めた涙を見て考えがガラッと変わった。
全てをひっくるめて単純に「食べる」ということはすごく素敵なこと。


老若男女問わず、食べものを美味しそうに食べている姿を見るとそれだけで幸せに思える。


「食べることの大切さ」
honeだけでなく、多くの方に伝えたいメッセージなのです。

近況報告

2011-09-20 23:05:50 | ~おもうこと~
お久しぶりです。
いつもご覧下さりありがとうございます。

再び大型台風がやってきていますね。
ここ関西は大雨です。一部の地域を除き全国各地でも雨が降り続いていますが
皆さんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
明日、あさっては東日本にも接近するようなのでそちら方面にお住まいの方はお気をつけ下さい。
今回は東北に直撃するようなので、ちょっと心配ですね。。。
進路が少しでもそれてくれたらいいのですが。


更新が滞っていて、もう見てくれている人もいないんだろうなあ。。。と思って
久しぶりにこのブログのアクセス数を覗いてみました。
見るとずーっと数字が一定しているんですね。最後の更新日とあまり変わらず
すごくありがたいです。それと同時に心配して覗いてくれている方がいるんだなーと感じると
早く更新して近況をご報告しなければ!と思いました。


今の状況ですが、祖母・孝子の病院通いでバタバタしております。
前々回の記事で「告知 その3」をアップしてから
大病院で再びCT&内視鏡検査を受けた結果
「進行性の胃がん」だと判明しました。
本人の希望もあり主治医の口から本人にも病名が告げられました。
「すごく進んでいる状態です」とも言われました。
孝子はある程度、覚悟していたようで「ああ、、やっぱりね」という感じでした。
取り乱すとか、ふさぎこんでいる様子は現在もないように思えます。
変わらず、いつもと同じ日常生活を送っています。

ただCT画像上では分からないものが色々と写っていた為
追加の検査が必要となりました。
「がんが全身に転移していないか」「他に異常がないか」を確認する為にも


その為の検査通いが3日置きぐらいに続いています。
月末には最終的な結果が分かり、治療方針が決まりそうです。
治療方針が決まれば、本人も家族も先の目処が立つのですが
そうでない状況なので宙ぶらりんの状態なんですね。
気持がスッキリしないと言うか、、、胃以外の箇所はどんな状態なんだろう。。。全身に転移していないかな?と考えたり
なので前に進めなくて、実生活も自然にブレーキがかかってしまう状況でブログも更新できないままでした。


月末には、どの結果であっても受け入れるつもりですし
本人も家族も前へ進めれば!と思います。


それまでブログが少し滞りがちになりますが、どうぞ宜しくお願いします。

告知 その3

2011-08-19 21:06:01 | ~おもうこと~
「なので、今考えられるのは身体のどこかで出血していること。それで貧血の数値が高くなっている。 先日、細胞診をしたのでその結果が1週間後に分かります。」

結局、細胞診の結果で判定を待つことになった。
先生曰く、今の状態は分からない。

本人は至って、食事後に吐くこと以外は元気なのだけれども。
外にも出掛けるし、大声でしゃべることもできる。

ただ、ほんまに身体のどこかで出血しているとしたらそんな気長に待つべきものなのか。
かと言って、細胞診の結果がなければ結論がでない。
他の大きな病院に行っても再び診察ー検査を繰り返すと思うから。


孝子も家族も不思議な気分です。


さて、タイトルの告知
みなさんは大きな病気にかかっているとしたらその「病名を告知」してもらいたいですか?


我が家は、今は亡き祖父・武次が大腸がんにかかったとき告知をしなかった。
(本人は気付いてたかもしれないけど)
これが正解かそうじゃなかったのか今も分かりません。

ただ、もめたり武次がヤケを起こして暴れる。。。ということはなかったので告知しなくてよかったんじゃないかなあーと思っています。


今回の件で、母・良子に「もし、大きな病気だったとしたら告知してもらいたいかどうか?」聞いてみました。
良子は「絶対にしないで!!その瞬間、何もかもあきらめてしまうから。。。」と言う。


honeは、、、、告知してもらいたい人なんよね。まだまだやりたいことがたくさんあるから。 もし、残りの人生タイムリミットの時間が分かったらそれに向かって一生懸命生きたい。それを良子に伝えると「あんたは強い人だよ。。。告知を受けたその瞬間からつぶれてしまう人がほとんどやと思う」


孝子がもしそうだったとしたら、、、告知はしないでおこうと思っています。

告知 その2

2011-08-19 20:37:43 | ~おもうこと~
CTを撮って家に戻る。 本人もそうだけど、家族の心理としたら気になってしょうがない。。。 6枚程とった腹部CT画像が大きな封筒に入れられている。

明日までには分からないのかなあ。。。 封はホッチキスで簡易に留めてあるだけなので、気になるhoneは針を外し中の写真を見てみた(本当はあかんのかしら)


医者じゃないし、医療関係で働いてきたわけでもないので当然そのCTの見方など分からないんやけど 何となく胃の辺りに大きな影があるのが目についた
腹部CTって、腹部を輪切りにした連続写真みたいな感じで画像によっては微妙に写っていない箇所などがあるんやけど、その大きな影はどの画像を見てもある。形も変わらない。


先生は膵臓だと言ったけど、あるとしたら「胃じゃないかな」直感でそう思った。


翌日、先生の元へ
先に孝子を病院に行ってもらいわたしが数十分後を追う形で先生のところへ。


名目は「家の用事で遅れて行くわー」やけど、ほんまは孝子のいないところで先生と話したかったからだ
診察室に行くとちょうど孝子がいて説明を受けた後だった。


孝子に外で待ってもらい、先生と2人になる。
撮ったCTをボードの前にし説明を受けた


「胃が何かありそうやと思います。」先生が話し始める


やっぱり!!


「ただ、はっきりとは分からないんです。この影も胃に食べ物が残っていてそう写っているのか(CTを撮る時に絶食をしていなかったのでキレイに撮れていない)そうじゃないのか。。。貧血の検査をしてみたのですが、数値がかなり跳ね上がっています。膿腫マーカーと言われるものもしたのですが、ちょっとだけ高いです。前は正常値だった。」

告知 その1

2011-08-19 20:14:51 | ~おもうこと~
最近、祖母・孝子の調子が今ヒトツよくない。
食べては吐くの繰り返しで、病院に行ってきたとのこと。

一通り診てもらって医者から言われた説明をわたしにしてくれるのだけど、孝子の主観が入り混じっているのでよく分からんのよね。
「わたしはこう思う」とか「絶対に胃がんだ」とか


で、後日孝子が診てもらった町医者を尋ね「先生と面会ができますか?祖母が説明してくれるのだけどよく分からないので」と受付の人にお願いをしてみた。
数分後、待ったあと先生がいる診察室に通してもらった。


人間の身体が描かれたイラストを使って説明を受けると「胃というより、膵臓に何かがあると思う。先日、内視鏡で調べると腫れていてある程度硬そうに感じた。」
膵臓に異常があるとは、孝子はこれっぽっちも知らなかったらしい。


その日の午後、一緒に大きな病院に行ってCTを撮りに行ってきた。町医者の先生から別病院でCTを撮ってまた翌日来て下さいと紹介状をもらったからだ




みよちゃん!!

2011-07-25 23:12:28 | ~おもうこと~
5日前、総合病院にいったときの話。
総合病院って町医者に比べると、そうそう行くことがあまりないよねえ。

診察終了後、検尿をする為に(お食事中の人ごめんなさい!!)トイレへ
自分の名前が入った紙コップを持ち待つこと20分。。。


出ない。。。それは、尿ではなく 人が!!


たった一つのトイレに誰かが閉じこもりっきりで出てこないんよねー。
hone以外にも待っている人がいて、トイレの神様もビックリな長蛇の検尿の列!!


しかし、、不思議にトイレから会話が、、、


「みよちゃん!!早くして 人が待ってはる!!」
「そこちゃう!!!!あかん!!こぼれてる!!」



「そんなん言われても、分からわ~」
↑多分、みよちゃんの声(推定80歳)


きっと、トイレの中はトイレの神様もビックリなことが起こっていると思われた


honeが通りすがりの看護婦さんに話しかけた瞬間


ガチャ!!トイレのドアが開いた。


みよちゃんと、もう一人の付添人の方が登場。
お二人共、車イスだった。
それは大変やったろうに。。。無理もない


ご老人の方の検尿って、もっと病院側が配慮してあげることって出来ないのかな?
体勢も大変やろうし、狭い場所では無理がある。
車イス専用のトイレとか、ご老人専用のトイレがあってもいいのになあ。


と思いながら、トイレに入った


「んっ!?」
みよちゃん。。。20分間のドラマがトイレに入った瞬間分かりました。

piano

2011-06-14 23:59:13 | ~おもうこと~
我が家に長年眠っているピアノがある。
たま~に、祖母・孝子が演歌を弾いているが。。。
ピアノからたまに音の外れた演歌が流れるってどうよ

honeは、小学校時代少しだけピアノを習っていた。
練習嫌いなわたしはいつも周りの子と差があった。
みんな上達していってその都度難しい曲に取り組んでいるのに、honeは簡単な曲ばっかり。今、思うと教えてくれる先生にもピアノ教室に通わせてくれた親にも申し訳ないことをしたなあ。


いつも基礎的な曲の繰り返しで憂鬱になってきた時「トルコ行進曲」や「エリーゼのために」をどこかで聴いた。わたしもそういった曲を弾きたい。。。だけど、今習っている教室では弾かせてくれないだろうなあ。。それどころか、先生が「基礎も出来ていないのにこの子何言っているの!?」と思うに違いない!


ああ!どうやったらあんな曲弾けるの!?と思った小学2年ぐらいの時、本屋で譜面が売られていることを発見 有名な音楽家達の曲がずらーっと並んでいる!! 1曲200円ほどの楽譜。 おお~求めていたものはこれだ!!と祖父に頼みこんで譜面を買ってもらった。

はじめて買ってもらった譜面は「トルコ行進曲」。基礎力不足なわたしにとっては難しい。。。。譜面に音階を書き込んで、耳にしたフレーズを頭に浮かべて独学で進めていった。 自分が弾きたいと思った1曲が弾けるようになったときの喜びは何とも言えない。 ピアノ教室の宿題で出された課題よりもずっとその曲ばっかり弾いてた。


基礎も大事だけど、子供のモチベーションが上がるのはむずかしいものを達成したときの喜びだと思う。honeみたいにヤル気のないタイプや気分にムラがある子、1つの物事に集中できない子、周りの子に比べると能力がないとみなされやすい子は今している事が面白くないと感じてるからだと思う。 基礎をじみーに習わすことも必要だけど、それともう一つ課題を与えてあげるとこういうタイプは伸びていきやすいと思う。 本人の興味があること、やりたい分野でワンランク上の課題を与えてあげるといい。物事を達成した時の喜びを感じさせてあげる必要がある。 


勉強嫌い、練習嫌いなhoneは大人になってから勉強も学ぶことも好きになった。それは達成した時の喜びが大人になって身にしみたから。子供時代に周りの誰でもいいから達成したときの喜びを早いこと色々教えてあげて欲しい。その子はきっと大人になる前に学ぶ事や勉強も好きになるだろうから


以上、残念な大人に育ったhoneの後悔話。


台風の日には老人外出禁止令を

2011-05-29 22:38:12 | ~おもうこと~

今日、祖母孝子がパトカーに乗って帰ってきた。
老人の万引きか!?と思いきや「お宅のおばあさんがスーパーの前で倒れてこちらで送りとどけました。」とお巡りさん。


ああああ、、、、また他人に迷惑を。。。
孝子は台風、大雨、大雪の日には必ずといって出掛けるクセがある
大した用事がある訳でもなく、ただ出掛けたくなるのだ。


そして毎回、気分が悪くなったり転んだりして誰かに送り届けてもらうはめになる。。。(この前は魚屋のお兄さん)
始末が悪いのは悲劇のヒロインぶることだ。
「転んだ可哀想なおばあさん」を演じてわがまま放題


今回は警察に送り届けてもらったことで、一時預かりとなるらしいので印鑑と書類に記入しなくてはならないらしい
送り届けてもらって数十分後、交番所から電話が入って「honeさん、今から交番所まで来てもらえますか?」


この大雨と強風が吹き荒れる中、歩いてサインをしにいってきた。
孝子に「hone!!早くいってきて!!帰って来たら犬の散歩行ってよ!!わたしはこけて足が痛いねん!!!」と罵倒されながら。。。


なんだか、、、ワタシ報われない


こういう日は、天気予報の警報と一緒に老人外出禁止令を発令して欲しい。