前回はセッティング話しというよりトラブル対策でしたね。
今回は少しセッティングっぽく行きましょう。
とはいえ、通常走行が出来るためのセットですが・・・
まず、TB-04PROですが、素組みですと、ズバリ巻き気味です。
TA-05、TB-03は、このようなことはなかったのですが・・・
TB-04PROは、リヤのグリップ不足を感じます。
パーキングロットで、グリップ剤なし・ウォーマーなし、という条件ですが。
まずフロントスプール/リヤボールデフを装着しました。
高速域は改善しましたが、出だしではやはり巻き巻きです。
とりあえず10月ORMと11月ファミマMカツは、この状態で出走しましたが、
巻きを抑えながらのスロットルワークは大変でした。
ということで、12月のファミマMカツまでには、何とかせんとですね。
で、まず手を付けたのはリヤサスペンション。
300番オイル、蛍光レッドスプリング(ショート&ノーマル)を
使ってみましたが、とくに変わりなかったですね。
そういえばダンパーはショートタイプ・・・その名もTRFダンパー(ショート)・・・
ハイグリップ路面向きとか書いてますから・・・ローグリップなパーキングでは
「そのまま」というのは厳しいのかもしれません。
で、ショートダンパー・・・何がショートなんだろうと思って比較です。
左からMシャーシハイグレード、TRFショート、TRFダンパー。
シリンダー全高とシャフト長はMハイグレと同じですが、
ショートはキャップが短い分ダイヤルアジャスターが上に来ます。
これでショートでないスプリングが使えるのでしょうか。
通常のTRFダンパーに交換すると、手っ取り早いのでしょうが、
まずシャフトのみTRF用(2㎜長い)に交換しました。
シャフトが伸びるだけでも車高やリバウンドストロークの調整幅は
増えますから。
このリヤダンパーにショート蛍光レッドスプリング取り付けました。
車高もまずまず確保出来ます。車高7㎜、リバウンド5㎜にしたところ、
リヤの接地感が少し向上ました。
おっと、兆しが見えてきました。
次は、リヤのトーインを増やすことにします。
標準は前1XA-後1Dの2.5°です。
後を1Eにして、3°にしたいところですが、このとき手持ちがなかったので
前に1XDを使いまして、トーインは3.8°なります。
やや付け過ぎた感じですが、とにかく走行させてみました。
これはいい!リヤの接地感はさらに向上しています。
100点とは言いがたいですが、この動きであれば、
巻き巻きの心配は、ないかと・・・
ストレートスピードは若干落ちているのかもしれませんが、
巻き巻きがないほうが安心してドライブ出来ますので、それで良いです。
それでは、しばし、この仕様で行きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます