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晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

野球に新しい仲間が加わる

2011-05-16 | 趣味の仲間
毎月1回行っている町内での資源回収、このところ毎回天候には恵まれている。
昨日も快晴でわが野球の仲間全員で回収、わずか30分もあれば終了する。
先月の回収からあまり日数が経っていないので今回は回収量が多少少なめだった。
それでも自治会員の理解がだんだんと得られるようになり協力者は80%以上になったのは喜ばしいことだ。

終わってからいつもの通り野球の練習、チームに新しい仲間が加わった。
今年還暦を迎え会社も定年となったので時間に余裕ができたということだった。
その昔に野球を楽しんだことがあるというだけあって動きはかなりいいようだ。
我々平均年齢が古希に近いチームにとって若手の加入は嬉しい限りだ。

わずか180所帯のこの町内で25年も続いている野球チーム、いまだに自治会内の青年団のつもりでいる。
盆踊りや運動会などあらゆる自治会行事の先頭に立って動き回っている。
仲が良すぎて他の人が入りずらい雰囲気のようだが、新しい仲間が入ってくれたことは喜ばしい。
メンバーが不足気味だったがこれで紅白試合、うまくいけば他流試合ももっとできるようになりそうだ。

昨日は忙しかった、この後は理科の会の総会があり市の中心部まで出かける。
自分のルールで、自転車で30分以内で行ける範囲は自転車で、と決めてある。
が、さすがに3つ目の行事では疲れているので車での移動となった。
昨日も忙しかった、行事はできるだけ1日1つにしたいものだ。

理科の会の今年度初授業

2011-05-15 | ボランティア
私立大学の付属小学校での理科の会の出前授業に参加した。
おもちゃの会の会員でもあるSさんと一緒に車内での約30分はおもちゃと理科の話の連続で全く飽きない。
家ではほとんど喋らないのに外では良く喋るようですね、というのが家内の口癖だ。
年齢のせいか予定よりも30分も早く出発したので、高台にある学校の構内で心地よい休憩ができた。

今回の授業は6年生を対象としたバルサ材を使った飛行機作り。
講師が飛行の原理を鳥の飛び方を使って分かりやすく説明してから工作にかかる。
カッターを使ってバルサ材を切る作業から始めるがやはりカッターの使いかたはぎこちない。
それを瞬間接着剤を使って貼り合わせるのもまた一苦労、手についた接着剤が気になって仕方がない。

接着剤で主翼を胴体に貼り付ける

それでも順調に皆出来上がり教室から快晴に恵まれた外に出て飛ばし始める。
風が気になったがほぼ全員がうまく飛ばすことができた。
飛ばないときはなぜかを考えながら試している子もいて流石に6年という感じがする。
今年度もこの学校で何回かの授業がある、この子たちが工作を通じて理科に興味を持ってほしいいものだ。

おもちゃの修理で危うくう失敗しかける

2011-05-14 | ボランティア
またも気温が急上昇し夏日となる、体調管理に本当に気をつけねばならない。
市内の大手おもちゃチェーン店でのおもちゃ病院に出向く。
ここは家から近いので自転車で行き、昼食に家まで帰ることもできるのできわめて便利だ。
来客は前回ほどではないものの今回も比較的少なかった、しかし難しいものが多く仕事量は十分だった。

おもちゃの絵本というよくあるおもちゃ、キャラクターの描かれているスイッチを押すと音楽が鳴る。
電池を交換しても音が出ないというのでもって来られたので早速診断。
電池電圧は十分、よくあるケースはスイッチの接触不良、分解修理に取り掛かる。
接点を磨いて何とか音は出るようになったが音量が小さく、時々異常発振を起こしたりする。

何回も磨き直し、断線なども見直したが現象は回復しなく、音を作っているIC不良と見られる。
そうなると我々の手ではお手上げとなるので、もしやと思って電池を交換してみた。
結果はOK,電池の内部抵抗が大きくなっていて使用時の電圧がだいぶ下がっていたようだ。
初心者の失敗をしてしまった、負荷をかけた電圧測定をするという初歩のステップを怠ってしまった、反省!

この電池は某大手電機メーカーの製品と同じ英字ロゴがついていた。
が、よく見るとその後は略式漢字の小さな文字で入っていた、この大手メーカーとは関係ないようだ。
この電池が粗悪品だったかどうかは分からないが、産地も確認することも忘れないようにしたい。
格安品で性能の怪しいものが出回っているのでまず電池を疑うようにしよう。

自転車ボランティアに頼もしい助っ人

2011-05-13 | ボランティア
自転車ボランティアの強力な助っ人Dさんが来てくれた。
彼は今年退職したが、子どもの頃から機械いじりが好きでこの機会にボランティアをしたいという。
たまたまおもちゃの会で知り合い、話しているうちに自転車にも興味があるというので誘ったのだ。
まだ仕事の残務が多少はあるようだがその隙を狙って始めることになった。

好きこそ者の上手なれで、こちらが一言いうだけですべてを理解しすぐに動いてくれる。
初日から難しい作業までこなすことができ頼もしいことこの上なしである。
自転車の他にもいろいろな機械に興味を持ち、趣味が同じなので話も合う。
施設の仲間にもすぐに打ち解けてくれ、本人だけでなく皆が喜んで好調なスタートだった。

柱時計が3台未修理のまま残っていたが、それの修理のアドバイスをしてもらった。
1台は最近のもので電池で動くタイプ、これは修理するほどのこともなく治りそうだ。
残りの2台は昔ながらのゼンマイ式のもの、以前から施設にあったが誰も手を出せずに放置されていた。
話を聞いているうちに何とかなるような気になり、これから時間を作って修理にチャレンジすることにした。

昔懐かしい振り子の付いた、趣のある時報が鳴る古い柱時計、きちんと動けば欲しがる人はいるだろう。
早く治して施設に寄与してあげたいところである、その気にならせてくれたDさんに感謝する。
2日続きの寒い雨の日だったが良い助っ人が来てくれて気分よく帰宅できた。
彼もこの仕事に興味を持っていつまでも続けてくれることを期待する。

おもちゃ修理にDIY

2011-05-12 | 趣味の仲間
一昨日は今年初の真夏日だったが、昨日は一転して寒い雨の日となった。
気温が一挙に10数度も下がってしまうのでは体調管理に気をつけねばならない。
最近は風邪をひきやすくなっているので大げさではあるが厚着をして過ごす。
流石に片づけたばかりの半天を引っ張り出すまではしなかったが。

孫から預かった電車のおもちゃ3台の修理をするが、内2台は電池切れであった。
写真トーマスは踏んづけられた跡があって筐体の一部が割れており、SWを入れてもぴくともしない。
分解したところモーターが回転していない、これは接点の接触不良ですぐ解決した。
ところがその回転が車輪まで伝わらない、途中のギアがかみ合っていないことが分かった。


モーター・ギアボックスを分解してみると1個のギアが外圧によって?位置がずれていた。
そのため次のギアとかみ合わせができなくなっていたので、正しい位置まで戻して修理完了。
一応正常に動作はするようになったが、気が付くと手元に1枚のプラスティックの板が残っていた。
どこの部品が見当つかずそのまま終了とした、ビスが残ることはよくあるのだがこんなこともたまにはある。

まずは気分よく修理が終わったので、調子に乗って玄関ドアのクローザーの調整に取り組んだ。
3年くらい前に1回修理したことがあったが、最近またストッパーが効かず開いてもすぐに閉まってしまう。
当時のマニュアルを見ながらやったが、肝心のストッパーが見つからず調整は失敗に終わった。
どこかへ紛失したのか、隠れて付いているのか分からないが、また暇な時に挑戦するのも楽しみだ。

浜岡原発の運転停止 省エネ生活をしよう

2011-05-11 | ニュースを見て
中部電力が政府の要請を受けて浜岡原発の運転停止を決定した。
東京電力の福島原発の事故は想定外のことが多すぎたため、安心安全を第一に考えたことだ。
今回の決定は80%を超える確率で起こる可能性のある東南海地震を想定して当然と言えるかもしれない。
経済界からはあまりにも唐突な政府の要請に戸惑いも示されているが、評価する声も高い。

この決定で予想される事態と対応策をきちんと考えているのだろうか、心配だ。
福島原発の対応を見ているとモグラたたきのような感じがしないでもない。
一つの事象を解決するとまたすぐ別の問題が出てくる、その連続でなかなか先が見通せない。
代替電力として自然エネルギーの活用がまた大きくクローズアップされ始めた。

自然エネルギーが使えるようなら理想的だが、今の原発依存の電力体質に代りうるのはいつのことか。
それまでは電力の使用をできるだけ控えるよう産業界、家庭でも努めなければならない。
マイクロソフト社がパソコンの電力節約方法を発表した、他の電機メーカーもどんどん追随すべきだ。
ちりも積もれば山となる、小さな努力でこの難関を乗り越えていくしかない。

昨日東電から今月の請求書が回ってきた、わが家では前月に比べ15%も減っていた。
一番大きかったのは何だろうか、多分テレビを観る時間が減ったことだろう。
あの大地震以来ニュース以外はほとんど観なくなったのが大きいかもしれない。
電球のワット数を減らし、トイレの便座の暖房を消し、など細かい努力は今後も続けていきたい。

友人宅のトイレ修理をした

2011-05-10 | DIY
先日来友人から頼まれていたトイレの修理にようやく行くことができた。
水を流すためのレバーを操作して水は出るもののすぐに止まってしまうというもの。
中を開けてみてみるとレバーにつながっているチェーンが長すぎのようだった。
チェーンのつなぎの場所を少しずらして短めにすることで問題は解決した。

使っている間に伸びるのだろうか、それとも何かの拍子に接続部分が動いてしまったのか。
この程度のことでも手が出せないで困っている人は多いのだろう。
彼はついこの前も洗面所の給水管付近からの水漏れを業者に頼んで治してもらったという。
なんと給水の蛇腹状の管2本と水栓(温冷)を交換して数万円かかった、頼む前に声をかけて欲しかった。

門扉の脇に植えてあるつつじが今満開、こんな気きれいに咲いているのを初めてみたような気がする。
10数年前に義母が川沿いにあった木の枝を切り取ってきて、それを挿し木したものだ。
肥料を与えるわけでもなく、長く伸びすぎた時に剪定しているだけなのだがこれだけきれいだとは有り難い。
無精者にとっては貴重な植物だ。

夏日となるがいつも通り野球の練習

2011-05-09 | 趣味の仲間
自治会の行事で全員参加の除草日だった、広場(グランド)や空き地の草取りをする。
昔は空き地も多く仕事量は十分だったが今は全員が参加してやるほどの場所はない。
それでも継続しているのは年に2度皆で集まっての共同作業をすることに意義があるのだ。
日頃顔を合わせてゆっくりと話し合う時間の取れない者同士がワイワイガヤガヤ話し合ういい機会である。

その後はいつも通りの野球の練習、今年初の夏日となったがほぼ全員集合で楽しめた。
気温が高くなると球が良く飛ぶようでこの日も若者が大飛球を畑まで打ち込んでしまった。
最近は加減をして打つようになったのか、歳のせいでパワーがなくなったのか、畑まで打つ者は少ない。
わずか1時間ほど遊んだだけで汗びっしょりとなる、今年も猛暑の夏になるのだろうか。

終わってからはいつも通り会費500円の反省会。
担当者が前日買って持ってきたつまみをカラスが持ち逃げしようとした。
仲間が大声で叫んだら慌てて空中5m位のところから落として逃げて行った。
反省会の間中グランドの片隅の木の上で隙を狙って待っていた、エサが不足しているのだろうか?

ぬいぐるみのおもちゃを修理する

2011-05-08 | ボランティア
おもちゃ病院に出かける、車で30分かかる、我が家は市のはずれにあるのだから仕方がない。
GW終盤で雨模様でもあったからか来客は少ない。
最近自分でおもちゃを治す時間があまりなかったが昨日はじっくりと取り組めた。
子犬のぬいぐるみ、SWを入れると鳴いたり歩いたりするのだが、全く動かないという。

モーター音は聞こえるのでピニオンギアの我が原因だろうと判断する。
問題はぬいぐるみの分解だ、接着剤がびっしりと塗ってあり、はがすのに一苦労する。
それでも糸で縫いつけてあるよりはましかもしれない、自分で修復できるから。
何とか分解したら、中からギアが1個飛び出してきた、これが外れていたので動作しなかったのだ。

しっかりとギアをはめ直して、再組立をする。
決してやりやすくはできていないから、2人で協力して出来上がった。
先日会員皆が集まった席でぬいぐるみが話題になった、皆これの分解・組み立てには苦労している。
今回無事修復できひとまず自信をつけることができて気分良好。

作業場の整理をした

2011-05-07 | 我が家の出来事
昨日はこれといった予定がなく、家の中でゆっくりと過ごすことができた。
リサイクルショップで手に入れた教材(小学校6年向け)でモーター作りをやってみた。
簡単にすむものと思ったが説明書を読みながらもなかなか出来上がらない。
今の小学生の実力が上がっているのか、私の理解力が相当低下しているのか。

それでも最後は完成したのでほっとする、孫にあげれば喜ぶだろう。
孫たちに喜ばせるためにせっせと作った風車はあまり好評ではなかった。
以前作った時は奪い合いの人気だったのに気をよくして大量生産したのだ。
今回はもうすでに飽きてしまったのかあまり喜びもせず、家に持ち帰りもしないで我が家に在庫になった。

昔より同じことをするのに時間がかかるようになったのは仕方がないが物作りをしている時が一番楽しい。
子供たちに喜んでもらえるようなものを探しては時間をかけて作っているだけでいい。
昨日は冬場は寒くて使えなかった書斎兼作業場を久しぶりに整理して仕事をやれるようにした。
少しはやりやすくなったこの部屋で山ほどあるやりたいことをして楽しみたい。

こどもの日 麻溝公園で遊ぶ

2011-05-06 | 家族
子供の日、子どもたちが孫を連れて市内の麻溝公園に集合した。
集まったのは中学1年を筆頭に2歳の子まで6人の孫、いとこ同士なのですぐに仲良くなって遊びまくった。
3人のわが子達は仲が良く、年に2~3回集まっては楽しく語らっているのでその子たちも仲良しだ。
少し肌寒い天気で心配したが遊んでいるとそれほど寒さを感じなく楽しい時間だった。

公園は駐車場も十分広く親子連れで遊ぶには最適なところ、沢山の家族が遊んでいた。
時節柄あまり遠出は控えているのだろうか、来やすい手ごろな遊び場である。
小さな動物園、フィールドアスレチックもあり、遊具もあって小さな子から小学生くらいまで楽しめる。
日頃疲れている父親たちも運動不足を多少は解消して、子どもたちとスキンシップできて満足そうだ。


昼食は家に帰ってから、家内が作ったいなり寿司、海苔巻、鶏のから揚げ、等々をあっという間に平らげる。
非常に素朴な味ばかりだがこれがおふくろの味というものなのだろう。
毎回我が家に来るとこういうものばかりだが、小さな子たちに大人気で料理人も大満足していた。
あまり外食の癖をつけさせないように教育したいものだ。

北陸地方での食中毒事件

2011-05-05 | ニュースを見て
北陸地方の焼き肉チェーン店での食中毒事件で死者が3名になったと報道されている。
生の肉の管理が問題のようだが、あまりにも痛ましい今回の事故だ。
肉の業者が加熱用として売ったという肉をチェーン店では生で食べさせるのだから怖い話だ。
チェーン店では生でも食べられると言われていたというから押し問答だ。

20数年前に会社の食堂で食中毒事件があり、数10名が救急車で運ばれたのを思い出す。
あの時同じ職場の女性も被害者だったが、死んだ方がましだと思うくらいの苦しさだったと言っていた。
我が家では普段ほとんど外食は利用していないがこれからはますます遠のくだろう。
他人が作ったものは食べたくないという理由だがこんな恐ろしい話を聞くとどこへ行くにも弁当持参になる。

わが町を走る国道は外食チェーン店が軒を連ねている。
店の名前がしょっちゅう変わっているところを見ると業界の競争は相当厳しいのだろう。
だからといって安い肉を買って生でも食えると偽って売ろうという魂胆は許されない。
安全安心を第一に掲げない店は淘汰されていくだろう。

趣味を生かして便利屋をする

2011-05-04 | DIY
連休の狭間、予定がなくゆっくりと過ごせた。
が、どうも貧乏性のせいかじっとしていることができない。
庭の草むしりをした、こんな狭い場所でも油断しているとあっという間に草ぼうぼう。
車も洗った、黄砂なのか花粉なのかとにかく黄色い粉が付いてざらざらしていた。

町内の友人から電話があり、パソコンを処分するので来てくれと言われ飛んでいく。
最近奥さんを亡くし、彼女が使っていたのを整理しているのだった。
ADSLの解約を申し入れたが不明なことがあり電話で聞こうとしても自動音声で埒が明かない。
どうも解約者に対しては不親切そのものだ、何とか代わって手続きを済ませた。

彼には地デジアンテナのことで相談されたことがあり、我が家のベランダ取付のアンテナを紹介した。
その前に自分で取り付けるために屋根に上って墜落して大けがをしてしまった。
それ以来そのまま映りの悪い状態で観ているようなので何とかしてあげたいのだが。
余計な節介は止めた方がいいのか、頼まれるまで待つべきか。

別な友人からトイレの調子が悪いので見てくれと頼まれている。
タンクの中を見ればたぶん解決できると思うが、この程度でも自分でやれない人が多いものだ。
こちらは十分に時間もあるのでゆっくりと相手をしてやることができる。
一日一善ではないが自分の趣味を生かせて人に多少でも喜ばれるのは気持ちのいいことだ。

お役所仕事にうんざりする

2011-05-03 | 何でも書こう
市の中心部にある社会福祉協議会に行きボランティア保険の追加加入を申し込んだ。
まず申込書を書き、そしてゆうちょ銀行で保険料を振り込んで領収証を持ってこいという。
1000円に満たない金額だがわざわざ10分も歩かされて無駄な送料を(協議会が)払っている。
民間企業では考えられないことを平気でやらせる、これでいいのだろうか。

帰りに近くの公民館の利用団体登録の手続きをする。
既に手続きはしてあったのだが書類に不備があり手直しに来いというのだ。
どうでもいい内容なのだが命令とあらば仕方がないので出向いた、参加者の名簿を手渡すだけ。
控えのコピーをくれというと機械がないのでできないという、が正社員らしきがコピーしてくれた。

こちらは時間はたっぷり余裕があるからいいが、向こうもどう見ても忙しそうではない。
これが公務員なのか、被災地の公務員は必死になって働いているのに、と見てしまう。
融通が利かず、相手の気を理解しないものが多すぎないか、これらこそ事業仕訳の対象にならないのか。
それとも大震災のような非常時のために余裕をもって人員を確保しているのか、と思いたくなる光景だった。

おもちゃドクター全員集合の日

2011-05-02 | ボランティア
毎月最初の日曜日は月に1度のおもちゃドクター全員が集まる日である。
なんと37名の大所帯になり、この日は約30名が集まった。
しかし連休の途中のせいか客足は伸びずわずか6名(おもちゃ数は8件)と低調だった。
それでも不用となってもらったおもちゃを修理するなどそれなりに楽しむことはできた。

午後から有志が残り技術交換会を開いている。
自分が扱ったおもちゃの修理についての経験談を発表する場だ。
皆修理して完成させることに執念を持っていることが強烈に感じられる。
相当難しいことでもあきらめずに成し遂げる気持ちをいつまでも持っている姿勢には感服させられる。

ぬいぐるみのおもちゃの足の骨折修理、イヤホーンの断線修理、等々勉強になることが沢山ある。
修理技術だけでなく、そこで使う便利な治工具の紹介もとても参考になる。
これらの貴重な経験をデータベース化して仲間のスキルアップに活用しようと動き出したグループもある。
新しく女性のメンバーも参加して、ぬいぐるみの縫製もやれる強力メンバーも揃ったことになる。

活動場所は7月から開院する病院も含めてちょうど20か所となった。
これだけ数は充実し、ドクターの質も向上するのだからもっともっと多くの人に我々を活用してもらいたい。
客が少ないのは少子高齢化だけのせいではないだろう、もっと宣伝を考えていかなければと思っている。
おもちゃが治った時の子どもの笑顔は何物にも代えがたい、それ以上に我々自身が幸せな気分になれる。