「丘の上のパンク」

「丘の上のパンク」

一応発売日に手元にあったんですが、
読み終わりました。

感想はtansunokoyasiさんがおっしゃってるように、
音楽の部分が少し多いかなと。
自分の好きなSOPH. VISVIMはHFさんありきなので
まず索引欄から清永さん、中村さん、
の名前が出てくるところから読んでしまいました。

HFの半生記、
っていってもわずか２０年ちょっとの間に色んなことをやってて
しかも他ジャンルに渡る活動を
川勝さんがよくまとめたな～と思います。
構成とか凄く大変だったんだろうな～、
と思いますがフォロワーさん達には物足りない内容かも。
もっと写真があれば尚面白いのだと思いますが、
色んな権利がらみで難しかったのかな。


GEやECにはまった時期もないし、
AFFAとかFENOMとかカンゴールとか1つも持っていませんが
HTMはレインボーWOVENとかクロコフォースとか、
WOVENブーツとかマクロパスとか以前持ってました。
HTMラインは今見ても洗練されていてカッコイイと思います。

読み終わった後感じたのは、
何か人と人とをうまく繋ぎ合わせたり、
いいものを見つけ出して、うまく合わせたり、
別注かけたり、
と何かDJ的だな～とつくづく思いました。
やはりHFさんはセンスが良くて、
器用で、入り方と引き際のタイミングが早くて絶妙なんですね。
会社とじゃなくて人と仕事をするとか、
一貫したスタンスを持って、貫いてるところも凄い。
そんな生き方に憧れる多くの人から支持されるだろうな～。
しかもこんな自伝を自分で書くのではなく
他人にうまく書かせてしまうあたりも凄い。

1番印象に残った言葉は
「人に親切にしておくと、親切が返ってくるんだよ」
これ簡単なようで難しい、
返ってくる親切をアテにしたらダメだしね。