今日の室井

障害者の方々に就労を支援している「西宮障害者雇用支援センター協会」の
チャリティーコンサートにお伺いしご挨拶をさせて頂きました。

障害者の自立には就労が必要であることは、誰しも分かっており、国も支援していますが遅々として進んでいないのが現状です。

私は挨拶の中で、

『利他のすすめ』（大山泰弘　著）の一文を引用いたしました。

「人間の幸せは、ものやお金ではありません、人間の究極の幸せは次の４つです。

・人に愛されること
・人にほめられること
・人の役に立つこと
・人から必要されること

愛されること以外の３つの幸せは、働くことによって得られます。障害を持つ人たちが働こうとすることは、本当の幸せを求める人間の証なのです。」

その通りだと思います。
私は、このことは障害者だけでなく健常者、高齢者、若者も等しく雇用が保障される社会の構築こそが、我が国の持続可能な発展につながるものと思います。
今後も、全ての人々の雇用機会が保障される共生社会の実現に向け今後とも努力致してまいります。

写真：「チャリティーコンサート」で挨拶をするむろい秀子。