留学体験記１．１ 留学のきっかけー大学に行きたい

hkimur29が留学をすることになったのはふとしたきっかけと出会いがあった。

19歳で定時制高校を卒業し（別にお金に困っていたからとか、定時制しか入れなかったのではなく、そこの定時制高校に魅力を感じたから）、その後千葉で仕事をしていた。その時のさまざまな人との出会いと経験が、「大学で学びたい」という思いを強くした。

高校を出て、その後どうするかなどと迷っていたこともあったのだと思う。父の印刷業を継ぐことも考えたりしていたと思う。

このまま書いていくとえらく長くなりそうなので省くが（非常に大事だけど）、日本の大学進学を考えて、自分の勤め先にある高校の先生に相談したところ、東京に新しく出来るアメリカ大学の日本校を紹介していただいた。それがヒューロン大学日本校だった。今考えるとよくそこに入ろうと決断したものだ。まあ、その先生が言ってくださったからというのもあったと思う。まあ周りの方々もよく了解してくださったものだ。

というわけで、これが私のアメリカ留学の最初の１歩となった。

留学体験記１．０ 何を書いていきたいか

どんなことを書いていきたいか。私は大学４年半、大学院２年間アメリカで学んできた。実は６年半続けてではない。２回の留学の間約３年半空いている。

最初の留学の動機、留学の準備、ヒューロン大学大阪校について、英語について、サウスダコタについて、ヒューロン大学入学、サウスダコタ大学への編入、デンバー大学留学について、科目について、アメリカの大学制度について、日本との違い、留学生との出会い、ルームメイトについて、友人、ボスニア・ヘルツェゴビナへのインターンについて、大学院進学の動機と準備、向こうでの遊びなどなど．．．。

書きたいことがたくさん出てきた。あんまりよくばらずに１回書ききりでいこう。

留学体験記1．０ はじめに

先日、ある人から、「せっかくの留学体験を記録にして残してよ」と言われた。合計６年半のアメリカでの留学生活をしてきた私だが、わざわざそんなことしなくても、という気持ちが強かった。けれど、今この時期にこれまでの足跡を振り返るのも悪くないなと思って、３年くらい前に解説したこのブログサイトに書き込んでいくことにした。なんていいつつも、何も続かない自分のこと（ほんまに続けてやってるもんがない）。どうなるかお楽しみ。気楽に、なんて思っていたら続くものでもないのもわかってるし、でも力入れすぎてもだめ。その中間が大切で、自分には苦手なところ。

まあいいや、とにかくはじめてみよう。