仲秋の名月を過ぎ、辺りの様子も秋となる。
手術から早二週間が過ぎ、夫の歩き方も少しずつ変化してくる。
左右の足は同じ長さに調整されたはずが、以前と同じように右足を引きずっていた。
なんでも潜在意識の中がまだ切り替わっていないらしい。
常にイメージトレーニングをするようにと言われている。
股関節の痛みは無くなったが、歩くことで筋肉痛が辛いらしい。
が、妻はあえて優しい言葉や余計な言葉は発しないように注意する。
「ふーん」程度。
今回のような身体にとっては一大事の際には特に、今、今、今の身体の声に集中する。
外側から余計な情報を入れない方がいい。
眠りたければ眠りたいだけ眠り、動きたくなったら動いてみる、、、、
身体が欲する物を食べてみる。欲求しなければ食べないことをしてみる。
動物として生きる。
そうこうしているうちに、ひと月が経ち
術後一ヶ月の検診に出かけた。上半身が真っ直ぐになり歩行動作もだいぶ普通っぽく見えてきたが、まだまだ。
もっと筋肉を付けるようにと指導され、手足に付ける重りを買って帰ってきた。
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