竹田教会と小羊保育園の日記

日本キリスト教団竹田教会と小羊保育園などを牧師・園長の尾崎明が書きます。

カペナウムの遺跡

2008年07月14日 | Weblog

「聖書の旅」第8日目6月23日月曜日にイスラエルのガリラヤ湖の周辺を見学しました。
ガリラヤ湖北岸にあるカペナウムは、イエス・キリストが最初の弟子を選び、病人を癒し、たくさんのたとえ話を語って聞かせた「自分の町」(マタイ福音書9章1節)でした。
1905年に始められた本格的調査で、イエス・キリスト時代のカペナウムは、小さかったけれども文化の進んだ重要な町であったことがわかっています。
紀元3-4世紀にかけてガリラヤ地方に建てられたユダヤ教会堂(ギリシャ語でシナゴーグ)の一つ、カペナウムの白いシナゴーグがありました。この地方にはない白い石灰岩が使われています。その下にはイエス・キリスト時代ものと思われるシナゴーグの土台が発見されています。
この復元はフランシスコ修道会の修道士を中心に行われました。ここで出土したものは、シナゴーグの周辺にそのまま残されています。

(日本聖書協会・教文館共同企画 テマサトラベル主催「共同訳聖書 発刊20周年記念 モーセ・エリヤ。イエスの足跡を訪ねる11日間」に大分県竹田市竹田にある日本キリスト教団竹田教会牧師・社会福祉法人小羊保育園園長 尾崎明が参加しました。)
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