８日から１０日まで議会運営議員９名と事務局1名で日光市議会と会津若松市議会を視察しました。日光市議会では、予算・決算の審査方法と議会改革の取組状況をお聞きし意見交換を行いました。会津若松市議会では、予算・決算の審議状況、市民意見を起点とした政策形成への取組状況を伺い意見交換を行いました。豊岡市は決算特別委員会は設置されますが予算委員会を設置しておりません、その必要性ややり方について勉強させていただきました。
７月末まで建設業者による試験運転が行われていましたが、８月からクリーンパーク北但の自主運営となります。
これまで長い道のりとなりました。一時は平成１９年に日高町上郷区に計画されましたが反対運動もあり建設断念し、翌年森本・坊岡区に決定されました。それからでも８年を要しています。この間も反対運動と訴訟もあり、時間だけが過ぎて行きました。このため山を削っての進入路の設置、建設時期には鋼材費の高騰もあり建設費増となっています。生みの苦しみです。事故なく大切に大事に運営していただきたいと思います。
２日から山口県下関市役所に出かけ、観光交流ビジョン２０２２並びに観光施策についての活動をお聞きし、議論を交わしました。観光客目標1000万人、宿泊100万人とし、インバウンド外国人宿泊数を10万人と定め観光施設のライトアップによる昼夜を問わず観光に繋げておられました。スポーツツーリズム、スポーツ大会を企画することにより宿泊数を増やす。各種団体などの大会や総会を誘致することにより宿泊に繋げておられました。子育て支援の拠点でもあるふくふく子供館を見学させていただき1日目を終えました。
3日は、山口県宇部市で道路施策について学びました。感銘を受けたことは、道路整備の要望については整備の順序づけともなる規定をしっかり持っており、優先度について自治会へ報告しておられます。豊岡市の場合、要望は受けますが順位づけの回答まで行っておりますん。防犯灯の設置についてもスポンサーを公募したり、歩道橋3年間の命名権を公募したりと驚かせられる活動をされておられます。人口減が進み交付税が減額される中で苦肉の策ではないでしょうか。勉強になった一日でした。