豊岡市議会議員伊藤仁 きままなブログ 

市会議員としての日々の活動などを紹介いたします

文教委員会

2012-02-29 10:55:47 | インポート

28日、文教委員会が開催され113号議案、近大弘徳学園が認定こども園を新規に運営するにあたり消防署の隣、旧給食センター跡地を30年間無償貸付を行うという議案の取り消しが話し合われました。12月議会では、私も一般質問の議題に上げさせていただきましたが、周辺の私立保育園から反対要望が上がっている中で認めることは出来ないということで委員会において継続審査としておりました。今回、取り下げ理由として私立保育園の理解が得られないからだそうです。この事は、当局も近大も議案の提出前から予想できたことで、それでも議案として提出された。それを自ら取り下げるという前代未聞のお粗末な話です。結果としては満足していますが、12月議会に納得が行かない、多くの時間を使い議論はなんだったのかとの思いがあります。

今後は、現在地でもある近大幼稚園を活用し、認定こども園を計画されるということです。


ストークス 退団式

2012-02-26 22:25:08 | インポート

新田スポーツ少年団退団式が公民館で開催されました。今年は、バレー部2名・野球部3名の5名と近年では非常に少ない退団者となりました。どの競技でも6年生が少ないと体格差もあり、それなりの成績しか上げることはできません。その分下級生は、よそより多くの実戦練習を踏んでおり今後に期待です。野球部は毎年のように保護者の中で監督が変わっていましたが、バレー部の村尾監督は、13年間監督として新田の子供たちを指導し、鍛え上げていただきました。今回で退任される事になり、残念な気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。長い間お疲れさまでした。

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北但議会 開会

2012-02-13 23:58:09 | インポート

今議会に3議案が提出されました。第1号議案、兵庫県市町村退職手当組合一部組合の名称変更。第2号議案23年度一般会計補正予算、4,103万8千円を減額し、予算総額を1億7,089万3千円とするもので、訴訟費用500万円を追加し事務費・事業費を決算見込みにより補正し999万8千円を繰越し、債務負担行為についても契約状況に合わせ減額補正する。第3号議案24年度一般会計予算は、6億1,020万円としています。

一般質問は、23日10時から香美町議場で行われます。


会派「つばさ」 東北視察 その2

2012-02-12 21:47:45 | インポート

二日目は、原子力発電事故を受け、自然エネルギーが注目される中で、福島県会津若松市に向かい、小水力発電についてNPO「環境保全会議あいづ」の活動について勉強させて頂きました。主に小水力発電設置を目指し調査・研究を行い行政などへの働きかけが活動でした。最適地を探したり、水路での発電能力を調べる様子をうかがいました。昼から郡山市にある福島ハイテクプラザに移り、小水力発電の実証実験について勉強させて頂きました。ここでは、農業用水を利用し1年間の実証実験でありました。どこにでもある水路を利用し、発電量は知れてますが効率の良い発電のために滑車の研究やデータ―収集を行っておられましたが、投資対効果は見込めず、水量も季節により安定しないとのことで補助金なしに実用化は難しそうです。

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三日目(9日)、福島県伊達市役所へスマートウエルネス「健幸都市」伊達市の取り組みをうかがいました。豊岡市も参加し19都市が取り組んでいます。豊岡市では、「歩いて暮らすまちづくり構想」です。まず伊達市役所で驚かされた事は、放射能の線量計が玄関に置いてあり、常に数値が変わっておりました。除染作業や被ばく検査などの様子、一部の地域で米が基準値を超え出荷停止と今年の作付けを心配されていました。それと視察に市長が対応していた出した事です。歓迎のあいさつから、災害状況・健幸都市構想の説明・質疑まで対応して頂いた事です。その分、少子高齢化・人口減社会を迎えた中でどの様なまちづくりをしたいのか熱い思いが伝わってきました。高齢者が共同で住み、集積し近くで買い物ができる生活です。中山間地では、一定の割合で住んで頂く、小学校を中心に集まり住んで頂くなど近くで助け合って暮らす社会を目指されていました。しかし、先祖代々引き継いだ土地を離れる事への理解を得られるかが課題となりそうです。

今回の視察は、弾丸ツアーとなり食事を終えるとホテルで爆睡と大変疲れる視察でありましたが、被災地をこの目で見れましたし、再生可能エネルギーの取り組み、豊岡市のまちづくりとこれからの取り組みに参考にしていきます。視察中も豊岡は大雪で駅駐車場を脱出するのも大変でした。

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会派「つばさ」  東北視察

2012-02-11 11:22:43 | インポート

会派「つばさ」6名、伊賀 央・井上正治・青山憲司・宮田 弘・田中君代議員と3泊4日で出かけました。2泊3日の予定を組みますと新幹線の往復となり、政務調査費内で収まらないため、半額以下に抑えるため夜行バス泊で京都から仙台まで出かけました。それでも一人2.5万円の自腹となりました。自腹をきってでも被災地や復興状況は見ておきたいと言う強い思いがありました。

一日目(7日)、仙台駅に8時に着き朝食・着替えを済ませると10時より仙台市役所に入り、仙台市内の被害状況や現在の復興状況をビデオや写真を見ながら説明をいただきました。死者・行方不明者合わせますと730名と多くの建物被害に遭い、停電によりまして情報が入らず苦悩された様子を伺いました。その後は電気・水道・都市ガス・公共交通のインフラ整備に努め、今では壊れた建物等は綺麗に片付けられて視察できるところはないということで、東松島市東名に向かいました。東松島市は1000人超える犠牲者を出しています。松島海岸駅から線路は寸断されており、バスでの移動となりました。現場は数件の建物は残っていましたが住める状況ではなく、解体中の建物や一面野原となり、墓は倒れたままで引き継いで行く者がいるのか心配になりました。

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