~ひとなき~

ひとみのなきにしもあらず 略して『ひとなき』 いのっち(V6)・ミッチー 演劇、その他のひとりごと日記

相棒ten最終話『罪と罰』

2012-03-26 12:18:44 | 相棒
※ネタバレです。

相棒ten最終話
『罪と罰』


見応えあった!!

とくに後半の1時間、神戸くんが雛子女史に呼ばれたとこらへんからの<杉下右京vs神戸尊>の部分。

なんか…杉下さんと神戸くんの物語だった。


「君を説得できなかったのが僕の罪」
最後の特命係の部屋のシーンは何度見てもいいです。


他にも、
長谷川に敵意むき出しの神戸くん。
現場で母娘と事件の検証しているところ
→杉下さんの話を後ろでずっと静かに何かを考えてる表情で聴く神戸くん。
→そのあと、杉下さんに提案、力説する神戸くん。
それでダメなら。と捨て身で暴走する神戸くん。
電話で交渉する神戸くん。(極論の卑怯な2択)
その方法を取ってしまったことで特命係を自ら去ろうとする神戸くん。

あと、
特命お片付け係とか
まさかのシャワーシーン(再)とか、
やたらスタイリッシュな自宅公開とか
書きたいネタはたくさんあるけど
全部書くととっちらかるのでこのくらいで。



最終的には、表面上、長谷川(…というか片山雛子)の思惑通りに動いた神戸くんの手腕が買われた「辞令」ってことかな?

神戸くんは、その思惑とは別で、自分の“守るべきもの(→未来)”のために行動したわけだけど。


神戸くんはたぶん特命係に来る前も自分の信念を持って仕事をしていたんだと思うけど、特命係で杉下右京の傍らにいた3年間で確固たる覚悟ができた。
もう償えない罪の十字架を背負いながら、警察官として生きていく覚悟。
(いま現在の私的解釈で、『宣誓』での“覚悟”はこれなのかなぁと。)

ま、秀才でちゃっかりしてる神戸くんなので、どんなところに居てもどんな上司でも大丈夫でしょう。


ラストシーン
GT-Rで颯爽と杉下さんの横を過ぎていく神戸くん。
2人の進む道が同じ方向なのがすごくよかった。



卒業発表時に予想してた結末は、まあどれも「的中!」とは言えないかな。。。(^^ゞ
(若干ところどころかすってるけど)
かといって、想像のナナメ上、とまではいかない感じではあったけど、かなり満足です♪




神戸くん
3年間、シリーズ全57話+劇場版1作品。
お疲れ様でした。

楽しかったよ♪
ありがとう!


またいつか、どこかで☆


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