日本初のワイン醸造所シャトーカミヤ

茨城県牛久市に日本初のワイン醸造所シャトーカミヤが国の重要文化財指定され現在ではワインレストランシャトーカミヤとして営業しています。


レストランキャノン「デザートフェアWINTER」
レストランキャノンの人気企画の「デザートフェア」。ご好評につき、この冬も開催します!!
場所：シャトーカミヤ　レストランキャノン
期間：2016年2月15日（月）～2月19日（金）
時間：（1）11：30～120分　　（2）13：45～120分
料金：2500円（税込）ランチコース
メニュー、プラン等の具体的な内容：
レストランキャノンのランチコース「キャノンコースアレンジ2,500円」をご注文いただいたお客様は、ブッフェ形式のデザートを好きなだけお楽みいただけます。旬のスイーツをはじめ色とりどりのデザートを存分にご堪能ください。
定員：1回あたり最大60名
ご予約・お問い合わせ：
シャトーカミヤ・レストランキャノン　TEL029-871-7023
※予約受付時間10：00～20：00
備考：
※ご予約は（1）11：30～、（2）13：45～の2回とさせていただきます。※ご注文を伺ってから120分間のご利用となります。※デザートのみのご利用はご遠慮いただきます。※お席には限りがございます。ご予約はお早めに


シャトーカミヤ 宴会・パーティープラン
シャトーカミヤでは各レストランにて「宴会・パーティープラン」を実施いたしております。個人でのご利用はもちろん、団体様の行事にもご利用いただけます。シャトーカミヤで思い出に残るひとときを。
場所：レストランキャノン　ラ・テラス・ドゥ・オエノン
期間：通年
時間：11：30～（各店舗により異なります）
料金：各店舗により異なります
メニュー例：
【レストランキャノン】 4,000円より 飲み放題プラン＜120分＞ 2,000円
【ラ・テラス・ドゥ・オエノン】 3,000円より 飲み放題プラン＜120分＞ 2,000円
※メニュー内容は時期によって変わりますので、直接店舗にご確認ください。

備考：
・4名様より承ります。
・20名様以上のご利用でマイクロバス無料送迎付（地域限定・台数に限りがあるためお受けできない場合がございます）。
・バーベキューガーデンは7月よりビアガーデン期間のため特別メニューはご用意いたしておりません。
お問い合わせ：各店舗にお問い合わせください。

創設者の神谷伝兵衛（1856年 - 1922年）は、三河国（現・愛知県）出身の実業家。十代の時、横浜でフランス人の経営する会社に就職し、洋酒醸造場で働いたことがきっかけで、酒造業をめざすようになった。明治13年（1880年）、東京・浅草に「みかはや銘酒店」（神谷バーの前身）を開店。のち、日本国内産葡萄によるワイン醸造を国内事業化することを考え、養子の伝蔵をフランス・ボルドーに渡航させて、葡萄栽培やワイン醸造の技術を学ばせた。伝蔵は3年後に帰国。伝兵衛は茨城県稲敷郡岡田村（現・牛久市）に葡萄畑とシャトー用に広大な土地を購入。明治31年（1898年）には伝蔵がフランスから持ち帰った葡萄の苗木の栽培を始めた。

伝兵衛はワインの本場、フランス・ボルドー地方のワイン製造方法を採り入れようと、フランスのボルドー・カルボンブラン村醸造場を手本に、120町歩の神谷ぶどう園の中心にレンガ造りの牛久醸造場を建設した。建物は明治34年（1901年）から建設に着手し、明治36年（1903）に完成した。

シャトーカミヤの事務室（現・本館）、醗酵室（現・神谷傳兵衛記念館）、貯蔵庫（現・レストラン）の3棟は平成20年（2008年）6月、文部科学大臣から国の重要文化財に指定された。

レンガ造り本館（事務室） 編集

国の重要文化財のシャトー本館（事務室）は、岡田工務所（軽井沢の旧三笠ホテル（重要文化財）を設計した岡田時太郎が代表者）が、フランスの醸造場をモデルにして設計したもので、明治36年（1903年）に完成した。フレンチ・ルネッサンスを基調とする2階建て洋風レンガ造りで、1階中央には半円アーチの開口部を設け、通路とする。かつては正面入口から裏側の醸造場を結ぶトロッコがこの通路を通っていた。屋根上の左右端にはマンサード屋根を上げ、中央やや右よりに時計塔がある。1階西側は事務所（現在の喫茶アベイユ）で、東側は和室になっている。2階には、西に大広間、東に貴賓室があり、当時の調度品や絵画等が残されている。大広間は、迎賓館としても使われ、板垣退助や榎本武揚などの政財界の著名人達が招かれ、パーティが開かれていた。

創設者の神谷伝兵衛（1856年 - 1922年）は、三河国（現・愛知県）出身の実業家。十代の時、横浜でフランス人の経営する会社に就職し、洋酒醸造場で働いたことがきっかけで、酒造業をめざすようになった。明治13年（1880年）、東京・浅草に「みかはや銘酒店」（神谷バーの前身）を開店。のち、日本国内産葡萄によるワイン醸造を国内事業化することを考え、養子の伝蔵をフランス・ボルドーに渡航させて、葡萄栽培やワイン醸造の技術を学ばせた。伝蔵は3年後に帰国。伝兵衛は茨城県稲敷郡岡田村（現・牛久市）に葡萄畑とシャトー用に広大な土地を購入。明治31年（1898年）には伝蔵がフランスから持ち帰った葡萄の苗木の栽培を始めた。

伝兵衛はワインの本場、フランス・ボルドー地方のワイン製造方法を採り入れようと、フランスのボルドー・カルボンブラン村醸造場を手本に、120町歩の神谷ぶどう園の中心にレンガ造りの牛久醸造場を建設した。建物は明治34年（1901年）から建設に着手し、明治36年（1903）に完成した。

シャトーカミヤの事務室（現・本館）、醗酵室（現・神谷傳兵衛記念館）、貯蔵庫（現・レストラン）の3棟は平成20年（2008年）6月、文部科学大臣から国の重要文化財に指定された。

レンガ造り本館（事務室） 編集