今までどれだけ日本をけなし続けたかパククネ大統領、イギリスがEU離脱でウオン高が止まらず
手のひら返すように日本に来日するようです。
通貨)危機はいつ誰に訪れるか分からず、韓日間の通貨スワップは危機対応として互いに役立つ。再開した方が良い」
新任の李俊揆(イ・ジュンギュ)駐日韓国大使が、ハッキリと明言したのだ。
<通貨スワップ(交換)協定>とは、通貨危機・外貨不足に陥った方の国が、米ドルや日本円(注1)を融通してもらう制度。日韓間では2001年に20億ドルでスタートし、最大で700億ドル(約7兆2000億円)まで拡大。事実上、日本がウォンの信用を補強してあげる意味合いが強かった。
……が、その後の両国関係の悪化、反日姿勢を明確に打ち出した朴槿恵(パク・クネ)大統領の就任などで徐々に縮小し、ついに昨年2月に打ち切られた。
「スワップ縮小から打ち切りに至る時期は、朴槿恵大統領が様々な国を訪問しては、“慰安婦問題で日本を批判して欲しい”と訴えた<告げ口外交>が盛んだった。経済的にも、好調だった中国に接近して中韓通貨スワップを延長。日本は用ナシ! と強気な姿勢だった」(韓国通ジャーナリスト)
その韓国が急に<通貨スワップ再開>を言いだしたのは、頼みの中国経済の不透明さと、英国のEU離脱による国際金融情勢が原因だろう。円が買われ、元やウォンなど新興国の通貨が売られ──(注2)。
■朴槿恵大統領は何を言う?
韓国国内には「まだまだ外貨準備はある。スワップ再開は不要だ」との意見もあるが、世界情勢に対してウォンの不安が消えたわけではない。ついには朝鮮日報が、<朴槿恵大統領 年内訪日>をぶち上げた。
「李駐日大使の発言を引用する形で、初の日本訪問と……。観測気球っぽいのでにわかには信じられないが、万が一にも来るとしたら通貨スワップ再開問題と、相変わらず混迷を極めている平昌(ピョンチャン)五輪への協力要請はテーマの一つになるでしょう」
かくして冒頭のごとく、虚実ないまぜで<恐れていた事態>が進行中というわけだ。なぜ恐れるか? 日本にメリットは何も無いからだ。 W杯日韓共催など、日本が<助ける>つもりでやったことが、まったく逆の感情を韓国内に作り上げることに、いい加減気がつかないと……。
近くなるほど憎悪と依存を強める隣人と上手く付き合うには、距離を取るしかない。日韓友好のためにこそ、密着してはいけないのだ。
それにしても<告げ口外交>に始まり、食傷するほど日本攻撃を繰り返し、日韓通貨スワップ終了にも指導力を発揮したのが朴槿恵大統領だ。
日本人から見れば自分勝手な大統領と言いたい。
韓国人から見れば嫌いな日本人でも背に腹は変えられないと言う処だろう。
韓国問題は両国共に第二次大戦もそれ以前も歴史が繰り返されて、隣国なのに敵対心だけは強い。
どちらの党首も今憎しみ合って双方の国民が安心して生活できる状態かどうか考えれば
手を取り合って難局を乗り切るのが良いのか、
それとも今まで以上に憎しみ合って敵対し我儘言い合った方が良いのか、少し考えれば子供でも解ることで、
韓国政府は中国の景気が悪くなって日本にすり寄ってきているようだが、もう少しアジア圏で韓国の存在感を
出せる政策案が得られないのだろうか?
韓国の国オンリーで都合の良いようにしようとする外交が余りにも手前味噌過ぎやしないだろうか。