ひろしの毎日

ひろし 64歳
★今日のひろし
★22年分のひろし語録
紹介します…

スキー

2011-07-14 22:02:12 | 日記
初めてヒロシとスキーに行ったときのことである。
自分のスキー板の手入れのついでに、ヒロシの板にワックスを塗り、エッジを削って、しっかり磨いて出かけた。
斜面とコブの大好きな私が、ガンガンに降りていくあとをヒロシはボーゲンで滑ってきた。下から見ていると、こけて板が外れて転んでいたので、登って板を探してヒロシに届けた。転んだヒロシのスキーウェア左足の脛あたり、1センチ位切れていた。しばらくそのまま滑り続けて、何気なくヒロシの足を見ると新品のスキー靴爪先付近から「血」流れ出ていて、ヒロシは全く気付いていなかった。痛みはないらしい。大事をとって救急のスノーバイクに乗せられたヒロシ。出血が凄かったので、スキー場の医務室で、恐る恐るヒロシの足を見るとほんの5ミリくらいの切り傷で、すでに血は止まっていた。救護室の人は明らかにどっちでもいいです的に「病院行きますか?」と尋ねたので「一応行きます」と答えた私であった。もちろん病院で縫ったりすることはなかった。
ホテルに戻ってから生臭いくらいにヒロシの血を吸い取り、血が固まったらバイバイになってしまう新品のスキー靴を何回も何回も水を入れては出して洗い続けたのは私だった……