ちんぷんかんぷんママ

B型・獅子座、そして…凡人!

きょうの(ウチの)ワンコ

2004-05-17 | 健康系
ウチには、「ポコ」と言う名のワンコがおります。
5年位前に、当時、高校生だった愚息が、
近所のお寺の側溝に嵌まり込んで泥水にまみれ、
(その年は、大雨が続き、災害まで起きるような年でした)
キュ~キュ~ないていたのを、見捨てられず、
連れて来てしまったのです。(小学生ならトモカク、高校生にもなって)

足も腰も立たない様な、まるでソレは、モグラのような物体でした。
はじめ、愚息は、私だけをソット外に呼ぶんです。どうしたんだろ?と、
のこのこ、後に付いて行き、自転車の前カゴを覗いた途端、
[コノ馬鹿息子は、ヨリニモよって、モグラなんぞを掘り起こしてきちまった!]
眩暈がしました。(夜の闇の中でしたので、ホントにそう思ったんです)

私が、そう言いますと、「まさか!落ち着いてよく見てくれよ」と。
こげ茶色で、べっちゃりと潰れてはいるけど、確かに、「モグラ」では無く、「犬」の様な物?
でした。 イヌカァ~。いぬ?犬ぅ~!!  どーするんだよ~\(◎o◎)/!
わたしは、コソコソと、ダンナを呼びに行き、
大変だ!気を落ち着けて、ついて来てくれと。怪訝な顔でついて来て
ソレを目にしたダンナの間の抜けた顔!(因みにダンナさまは、子供の頃から猫派です)

こそこそ親子3人で、秘密会議をしていたら、ジイちゃんに感づかれてしまいました!
ピンチ! だが、ジイちゃんは、昔から犬が好き。巻き込んじゃえ!
バアちゃんは、動物大嫌いな人。1人でも嫌いな人がいては飼うのは無理だろうから、
元の所に戻すのが一番なんだろうと言うことに。みんな、心が痛くて、なるべくワンコを
見ないようにしていました。「俺が持って来ちゃったんだから、俺が置いて来る…」

見送る私達も、悲しくて…
5分位経ったでしょうか、息子がイキナリ戻ってきて、
やっぱり、出来ないってのが、顔にありありと。
じゃ、俺がと、ダンナ。  暫し考えていたダンナが、
「いいや、ウチで飼おう。コレもなんかの縁なんだろう。俺が責任持つよ」と。
惚れ直した?私と、久々に父の威厳を感じ、尊敬の眼差しの息子。

いまでは、我が家に居なくてはならない、大切な存在になりました。
なんと、動物大嫌いだった筈のバアちゃんが、
ポコを、とても可愛がっています。ちょっと、行き過ぎなほど。
ポコは、ダンナをリーダーと崇め、私を母だと思い、息子を兄弟だと
思っているようです。
今朝も、仕事の都合でダンナが朝の散歩に連れて行けず、代わりに
ママがと言ったら、ふて腐れていました。パパは満更でもない嬉しそうな顔をして
出掛けて行きました。出来るだけ幸せにしてあげようと思います。ポコちゃん!




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